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スポンサードリンク北海道でも指折りの大花火大会が今年もやってきます!
第52回おたる潮まつり 道新納涼花火大会!!
楽しみにしている道内・道外の方も多いのではないでしょうか。
毎年100万人以上も訪れるこのお祭りは、5.000発の花火大会もさることながら3日間開催されるお祭りの内容も充実しています。
毎年行かれている方も初めての方も必ず楽しめるお祭りです。
おたる潮まつりの概要
日程、開催場所
- 祭り開催日:2019年7月26日(金)~28日(日)
- 花火打上日:
26日(金)20:00~20:30
28日(日)20:00~20:40 - お問合せ:産業港湾部観光振興室 0134-32-4111
- 会場:小樽市港町4-1 第3号埠頭付近 GoogleMAP
- 地図:
お祭りスケジュール
7月26日(金)…1日目
出店営業時間 15:00~22:00 イベントは14時頃から開催されています。
お祭りのオープニングを飾るのは、街の中を祭囃子で踊り歩く「潮ふれこみ」です。
御神水の奉納や潮太鼓の乱舞も見ものです。
夜には、「山灯」(やまび)と呼ばれる花火大会も開催され初日からボルテージが上がります。
7月27日(土)…2日目
出店営業時間 10:00~22:30 イベントは10時30分頃から開催されています。
小樽市民や学生、企業の皆さんがグループを作って潮音頭にあわせて練り歩く「潮ねりこみ」が市内中心部から港まで続きます。
来場者や観光客が飛び入りで参加できる「とびいりDE踊り隊」もあり、見物人も参加者もとても大賑わいです。
最終日28日(日)…3日目
出店営業時間 10:00~22:00 イベントは9時頃から開催されています。
小樽の海上で、高島・祝津の漁師さん達が船団を組んで巡航する、「潮わたり」が行われます。
陸上では、小樽市内から担ぎ手が集結して市内を廻る「みこしパレード」がお祭りを盛り上げます。
夜には、フィナーレを飾る、「海灯」(うみび)と呼ばれる花火大会が行われます。
総打上数3,000発の花火は、とても豪快でお祭りの終焉を飾るのにふさわしい花火です。
小樽潮まつりの歴史
おたる潮まつりは、1958年に開催された「港まつり」から始まり、「みなと小樽商工観光まつり」と名称変更し、1967年に「おたる潮まつり」として現在の第3埠頭で開催され現在まで受け継がれてきました。
港まつり → みなと小樽商工観光まつり → おたる潮まつり
今ではおたる潮まつりはとても有名で人気があるので、小樽だけでなく道内の観光客はもちろん、道外からも沢山訪れるほどの大人気なお祭りとなりました。
ちなみに、毎年100万人を軽くこえる数の来場者数で規模的にもとても大きなお祭りですね。
おたる潮まつり道新納涼花火大会の失敗しない見物方法と穴場を紹介!
初日と最終日が花火打ち上げの予定なのですが、大変混雑するので大切なのは場所取りです。
私も何度か行っているのですが、毎年大盛況なので場所取りに失敗すると「人が邪魔で見れない」「建物で花火が隠れる」など最悪な状態になります。
高画質!!
これはテレビで見たい動画ですね!いや現地で見たいですね(笑)
いったい何分続くんだというくらいのフィナーレは圧巻です!
できるだけ失敗しない見物方法
私の経験から「できるだけ失敗しない見物方法!」をご紹介します。
①とにかく早めにお祭りに行く
昼間は、第3埠頭に沢山出店が出ていて美味しいものがあるので、ビール片手に堪能しましょう。
②打ち上げの1~2時間前には場所取りをした方いい
間近にど迫力の花火を見たい方は、北海製罐小樽工場の横にある小さい橋の上がお勧めです。(下の地図で確認下さい)
打ち上げ場所のすぐ近くなので音も凄く大迫力な花火を見学できます。メイン会場よりは混雑していませんが早めに場所取りが必要です。
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穴場① 夜景と花火を楽しむ
まつり会場は、大変混雑しますし専用駐車場もありません。しかし車で行けて駐車場もあるのが「天狗山」です。
小樽の夜景と同時に花火も見られる絶景ポイントです!
ロープウェイもあり、山頂まで行けるので北海道3大夜景の小樽の夜景をバックに打ち上げられる花火はとても贅沢に楽しめる絶好ポイントです。
しかし、ロープウェイの最終は21時なので花火終了とギリギリです。花火を見たらさっさと降りなければならなく、余韻を楽しむことができません。
大丈夫です、実は天狗山は車で上まで上がれるんです!車であがればロープウェイを気にする必要もありませんね。
車での上がり方は下のGoogleMapボタンでナビして行くと楽ですよ。
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- 住所:〒047-0023 北海道小樽市最上2丁目16-15 GoogleMAP
- HP:小樽天狗山ロープウエイ・スキー場
- 上の駐車場へのルート: GoogleMAP
残念ながらGoogleMapでは「途中から歩いて登れ」と言われました(笑) 細いマイナーな道に対応してくれないようです。
しかし、GoogleMapにも道は表示されているので助手席の人フル活用で登って下さい。
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穴場② 車に乗ったまま見る
また、車に乗ったまま花火を見られる場所もあります。
小樽駅の一つ札幌寄りの駅で小樽築港駅があります。その近くにある「平磯公園」です。
※おおよその場所は穴場①の地図を見てね
高台になっているので車内からのんびり花火を眺められます。
まぁ駐車場の停める位置が悪いと木が被るかもしれませんが、公園からなら花火もよく見えるはずです!
平磯公園までのルート GoogleMAP
おたる潮まつりの見所
潮ふれこみ
潮まつりの初日に「祭りの始まりを市内に知らせる(ふれまわる)ため、街なかを踊り歩く「潮ふれこみ」が行われます。」、お祭り開始からヒートアップするためのイベントですね!
18時から19時半まで踊ってます!
潮わたり
高島・祝津の漁師の皆さんが船団を組んで海上パレードに参加する「潮わたり」。ミス潮と共に船に乗り込みお酒を飲みながらパレードしています。
潮ねりこみ
おたる潮まつりのメインイベントで、大勢の人が小樽市街を「おたる潮音頭」「潮おどり唄」を踊りながら練り歩きます!
小樽市内外の企業や団体などでチームが結成されていますが、「とびいりDE踊り隊」と呼ばれるお祭り当日即参加!なチームも用意されています。
2日目の、なんと13時から21時まで入れ替わり立ち代わり踊り続けます!
メイン会場
メイン会場でも楽しめる内容が充実しています。
ステージでは、カラオケ大会やダンス・ゴスペル・ロックのステージがあり、子供に大人気のヒーローショー、ラジオ番組の公開生放送など大人も子供も楽しめる内容になっています。
沢山の人が楽しみにしているグルメを堪能できる屋台も、なんと100店近く出店しています!
昨年は、B-1グルメグランプリコーナーも大好評でしたが、ご当地メニューの釧路ザンギや北見の塩やきそば、小樽の若鶏半身揚げにあんかけやきそばも凄い大人気でした。
ビールも小樽地ビールが販売されていて、小樽地ビール片手に若鶏半身揚げにかぶりつくなんて最高の相性ですよ。
アクセス情報
自動車
札樽自動車道経由(約50分)高速札樽道を走って小樽で降りるとお祭り会場の間近です。交通規制もあるので手近な駐車場に停めて歩いていくといいですよ。
新川通り、国道5号線経由(約1時間10分)札幌駅、札幌市内から行くなら新川通り(道道125)を通るのが一番スムーズです。一番信号が少なく、車線も多いのでスムーズです。
札幌駅から新川通りへ向かうと、JRの下を通り抜けた後で頻繁に警察が張ってるので気を付けてください。黄信号無視、速度超過、スマホ、シートベルトを見ていて、右車線にいても掴まります。
この辺り⇒ GoogleMAP
JR(約1時間20分)
一番安全で楽なルートです。
札幌駅から、函館本線小樽行きに乗り、小樽駅で降ります。お祭り会場へは駅から徒歩12分程、駅を出たら真っすぐ海の方へ下っていくとお祭り会場があります。帰りは登りなのでちょっとしんどいです。
JRは帰宅用に臨時列車が増便されているので割と安心です。(割とですよ)
昨年の情報ですが21時前から12本(滝川行1本、岩見沢行き3本、江別行き1本、札幌行き7本)も増便されてました。
バス
まだ未定のようですが、毎年札幌バスターミナルから小樽まで臨時運行便が運行されますのでバスでの来場も可能です。
交通規制
お祭り当日は交通規制がしかれます。下の画像は2017年のものですが、今年もあまり変化はないでしょう。
確認したところ交通規制は2種類あります。
①青〇の祭り会場中心部は3日間、終日規制されます ②青〇の下と左の赤い線、潮ふれこみ、ねりこみ、神輿パレード、花火大会のために実施時間の前から終わるまで規制となります。画像は2018年のものですが、交通規制はほぼ変更ありません。
お祭り専用駐車場と周辺の有料駐車場
小樽市からは、専用駐車場はありませんので公共交通機関での来場をお願いしますとあります。
それでも自動車で来場される方も少なくないと思いますので、周辺の有料駐車場情報をご紹介します。
当日の会場周辺は、交通規制がありますので十分に注意して来場して下さい。
- 駐車台数:24台
- 営業時間:24時間
- 料金:8:00~22:00 30分毎500円 22:00~8:00 60分毎100円
- 住所:小樽市色内1-2 GoogleMAP
- 駐車台数:132台
- 営業時間:24時間
- 料金:8:00~20:00 30分毎100円 20:00~翌8:00 2時間毎100円
- 住所:小樽市稲穂3丁目19-10 GoogleMAP
- 駐車台数:46台
- 営業時間:15:00~11:00
- 料金:15:00~11:00 1,000円
- 住所:小樽市色内1-4-16 GoogleMAP
- 駐車台数:24台
- 営業時間:24時間
- 料金:8:00~20:00 30分500円 20:00~8:00 60分100円
- 住所:小樽市色内1-2 GoogleMAP
お勧め周辺情報・観光情報
小樽と言えば、北海道を代表する観光地なので運河界隈などの有名スポットはどんな雑誌やサイトでも取り上げられていると思いますのでそちらにお任せするとします。
そこで、若干ディープなお店と観光スポットを紹介したいと思います。
小樽港内遊覧船屋形船 かいよう
おたる潮まつりに来て、昼間は踊りや神輿に美味しい屋台のグルメをビール片手に楽しんで、夜は屋形船で花火を優雅に観覧してみませんか。
お祭り会場になっている第3埠頭にある小樽観光振興公社から、毎年花火大会にあわせて「おたる潮まつり花火大会特別運行」があります。
海上から見る花火大会は、格別でとても贅沢ですよね。
予約が基本のようですが、当日も少ないですが空席があるようなのでお早めに連絡をして下さい。
- 住所:小樽市港町4-2
- 電話:0134-29-3131
- 営業時間:4月~10月 9:00~17:00 *潮まつりは、特別運行
- 定休日:無休
「おたる潮まつり花火大会特別運行」料金:3,500円(昨年参考)
龍徳寺
次は、あまり知られていませんが行くと結構面白いところが日本一の木魚がある「龍徳寺」です。お寺なのであまり興味がないと思われますが、木魚のあまりのデカさにビックリされること間違いなしです。
入り口から境内に入ると駐車場は広く、大きな銀杏の木が2本あり「夫婦の銀杏」と呼ばれていて、ご夫婦で行かれるとご利益があるかもしれません。
建物には自由に入れて、住職から色々説明も聞く事ができます。小樽でもかなり古いお寺なのでためになるお話も聞けますよ。
奥に進むと、見えてきますドデカイ木魚!直径1.3m・高さ1m・重量330Kg。この木魚を叩くバイもデカくて、長さ1m・重さ5Kgもあります。
触らせて頂き、作り方も教えてもらったのですが信じられませんね、数センチの隙間からノミだけでくりぬいたらしいです。手を入れましたが私には無理ですね。
たまには、歴史のある建物や日本一の木魚に触れてみるのも如何でしょうか。
7月の花火大会を紹介
7月14日(日) 赤平火まつり 5000発!
赤平市の火まつりで打ちあがる5000発もの花火大会!
音楽と連携した花火大会が特徴ですが、もう一つ特徴が!
赤平の名前にちなんで花火が赤い! 赤い花火綺麗ですよ!
>>あかびら火まつり市民花火大会!アクセス情報とお勧め周辺情報
7月14日(日) 函館港花火大会 3,000発!
函館港を広くひろ~~く使った花火大会!
7カ所で広がるスターマインや3台の舟を使った花火など盛りだくさん!
>>【函館港花火大会】日程と穴場情報にアクセス情報まで網羅!
7月20日(土) 鹿追町花火大会 4000発
広い公園で打ち上げられるのでレジャーシートを持っていって寝っ転がりながら見れる花火大会。
交通の便が悪いので車での移動がおすすめ!
>>【鹿追町民花火大会】アクセスと穴場情報、観光情報まで網羅!
7月21日(日) 北見ぼんちまつり納涼花火大会 4000発
北見に広がる広大な盆地、そこで打ち上げられる花火は遠くにいても見ることができます。
つまり穴場だらけ!
道内5位(ジョルダン調べ)だけあって人気なのに沢山の人が気分よく見れる花火大会。
>>北見の花火大会!ぼんちまつり納涼花火大会の穴場とアクセス情報
7月26日・28日 おたる潮まつり 道新納涼花火大会 2日間合計3000発
あの小樽最大のお祭り「おたる潮まつり」で打ち上げられる花火大会。
坂の街、小樽だから隠れた穴場が多数あります!
帰りは渋滞がヤバイので高速のって帰りましょう。
>>おたる潮まつりの花火大会!混雑回避と穴場情報満載!お勧め周辺情報もあるよ
おわりに
小樽市は、北海道でも指折りの観光都市ですが、おたる潮まつりは小樽のメインイベントです。
3日間で行われるお祭りは、必ず良い思い出になり心に残ると思います。そして、海産物が豊富な街ですので、今が旬を迎えているウニやアワビにエビなどを存分に堪能して、お祭りと共にとても良いご旅行にして下さい。