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スポンサードリンク2018年に現地調査してきました!
北海道では、珍しい山に火で書く火文字があるお祭り、「第47回あかびら火まつり 市民花火大会」が今年も開催されます。
京都の大文字焼きのよう山に書かれた巨大な火文字をバックに5.000発の花火が打ち上げられる様子は大迫力です!
花火大会以外も内容の濃いお祭りですので、是非一度、足を運んでみて下さい。
あかびら火まつりの日程とスケジュール
第48回あかびら火まつりの基本情報
- 日程:2019年7月13日(土)~14日(日) 花火開催14日
- 会場:赤平市コミュニティ広場
- 主催:あかびら火まつり実行委員会
- 問合せ:火まつり実行委員会事務局 0125-32-1841
- HP: http://akabirakankoukyoukai.jp/
- 住所:〒079-1142 北海道赤平市東大町3丁目5 GoogleMAP
- 地図:
熱い火柱と熱い太鼓の熱気が凄いですね!
お祭りの全スケジュール
- 11:00 開場・オープニング
- 11:10 赤平中学校吹奏楽部演奏
- 12:30 それいけ!アンパンマン ショー(1回目)
- 14:30 NORD(ノール) ミニライブ
- 15:30 それいけ!アンパンマン ショー(2回目)
- 16:45 AKABIRAバンド☆SONIC LIVE
- 18:00 タイマツリレー(平岸・住吉・共和コース)
- 18:00 ジャガーズものまねステージ
- 19:00 火文字オープニング
- 20:05 採火入場(赤フンランナー)
- 20:30 火文字点火(火神輿・火ひょっとこ踊り)
- 21:30 閉場
2018年に赤平花火大会に行ってきました!
5000発で期待していましたが、期待以上の花火大会でした!
音楽に合わせる花火大会って凄い、テンションめちゃあがりです♪
流行り音楽、耳に馴染んだ音楽を使ってくれるので老若男女楽しめますよ。
そして、私が注目したのは花火の色。
赤平市だから花火も赤!!
真っ赤な花火がすごーく美しかった~~
これは口コミでしか広まらないですね、絶対必見です!
もう一つ、花火が近い!
打上場所から100mも離れてませんね。
お祭り会場のすぐ裏の河川敷で打ち上げているようでした。
それだけに大迫力でしたよ!
会場は窪地になっているので対岸は小高くなっています。
渋滞や人込みに巻き込まれたくない、ゆっくり見たいという人にはおすすめです。
- 第1駐車場 火まつり会場 総合体育館駐車場 GoogleMAP
- 第2駐車場 旧ニッショウ(マックスバリュー横) GoogleMAP ※旧ニッショウがわからなかったのでGoogleMapはマックスバリューの地点になります
あかびら火まつりの歴史とみどころ
あかびら火まつりの歴史
あかびら火まつりは、昭和47年に衰退した石炭産業にて沈滞していた赤平町を盛り上げるため、各地バラバラで行われていた祭り(商工祭り・赤平神社祭り・赤間山祭り)をまとめて市民が参加できる祭りにするために作られ統一市民実行委員会を設置し、「第1回赤平市民祭り」として開催されたのが始まりです。
石炭産業の衰退により、離職者やその家族は赤平を出る者が多くなっていった中、市民から「最後に残った住友赤平鉱山だけは、なんとかこの山の灯だけは消さないで欲しい」と声が上がり、京都の大文字焼きをヒントに始まったのが「小文字焼き」になっています。
このお祭りの見所でもある、小文字焼きに使われる炎は赤平の再興を祈願して赤平神社から祈りを込めていただき、平岸~茂尻~住友、共和~幌岡~文京~赤間、住吉~豊里の3コースを若手がリレーで手渡しで繋ぎ1つのタイマツにして旧赤間炭鉱ズリ山の小文字に点火します。
昭和58年には、火がテーマのお祭りなので火の神輿を作ろうと「火神輿」が誕生し、昭和61年に市民が火を使って参加出来るようと「火ょっとこ踊り」が加わりました。
あかびら火まつりの見どころ
お祭りは、花火も5.000発と見ものですが、「火」をメインにしているので小文字焼きや火神輿、火ょっとこ踊りなど圧倒される迫力なのもばかりで魅力的です。
小文字が点灯されるズリ山は、777段もあるの「日本一のズリ山の段数」の階段があります。
是非一度、ラッキー7のズリ山階段を訪れてみては如何でしょうか。
観光、穴場情報
悲別ロマン座
赤平町近辺で欠かせない観光スポットと言えば「悲別ロマン座」ですね!
1979年に「昨日、悲別で」と言うTVドラマが放送されていて、歌志内と上砂川のあいだに「悲別町」という仮想の町が造られました。
元々は、上歌会館であった建物は撮影が終了すると同時に使われなく老朽化していきましたが、観光客が訪れるようになり地元の企業や商店主、市民の力により修復されました。
古きよき時代の建物を一度は、見学されてみて下さい。
- 住所: 〒073-0401 北海道歌志内市上歌1−5 GoogleMAP
- 電話番号: 090-5408-3952
- 定休日: 月・火
- 営業時間: 10:00 – 17:00
- HP:「昨日、悲別で」ロケ地 「悲別ロマン座」
エルム高原オートキャンプ場
これからの時期や夏休みに一度は行っておきたい「エルム高原オートキャンプ場」です。
赤平を元気な街に!というコンセプトからエルム高原リゾート構想が始まり、その一環で作られてオートキャンプ場です。
何と言っても施設がかなり充実しています!
日帰り温泉や別荘式コテージ、家族旅行村などが併設されていて、オートキャンプ場には綺麗な炊事場やトイレも完備されています。
料金も安心価格で温泉入浴券付きの入場料が大人1.000円、子供500円でテントサイトは2.000円からとかなりリーズナブルです。
スタープラザ芦別
ちょっと離れますが、芦別にある道の駅「スタープラザ芦別」はお勧めです。
この道の駅の1階にある大きな水槽には幻の魚「イトウ」やニジマスなどの近辺で生息する淡水魚が展示されています。
2階にはレストランがあり、一番お勧めなのが名物「ガタタンラーメン」です!
昔、炭鉱夫達に栄養をつけて貰う為に、簡単に沢山野菜などがとれるように作られたラーメンです。
若干とろみかかったスープがとても旨く病みつきになる味です。付け合せで専用のタレが付いてくるのでタレを入れると胡椒の味わいと辛味が絶妙になり絶品のラーメンです。
7月の花火大会を紹介
7月14日(日) 赤平火まつり 5000発!
赤平市の火まつりで打ちあがる5000発もの花火大会!
音楽と連携した花火大会が特徴ですが、もう一つ特徴が!
赤平の名前にちなんで花火が赤い! 赤い花火綺麗ですよ!
>>あかびら火まつり市民花火大会!アクセス情報とお勧め周辺情報
7月14日(日) 函館港花火大会 3,000発!
函館港を広くひろ~~く使った花火大会!
7カ所で広がるスターマインや3台の舟を使った花火など盛りだくさん!
>>【函館港花火大会】日程と穴場情報にアクセス情報まで網羅!
7月20日(土) 鹿追町花火大会 4000発
広い公園で打ち上げられるのでレジャーシートを持っていって寝っ転がりながら見れる花火大会。
交通の便が悪いので車での移動がおすすめ!
>>【鹿追町民花火大会】アクセスと穴場情報、観光情報まで網羅!
7月21日(日) 北見ぼんちまつり納涼花火大会 4000発
北見に広がる広大な盆地、そこで打ち上げられる花火は遠くにいても見ることができます。
つまり穴場だらけ!
道内5位(ジョルダン調べ)だけあって人気なのに沢山の人が気分よく見れる花火大会。
>>北見の花火大会!ぼんちまつり納涼花火大会の穴場とアクセス情報
7月26日・28日 おたる潮まつり 道新納涼花火大会 2日間合計3000発
あの小樽最大のお祭り「おたる潮まつり」で打ち上げられる花火大会。
坂の街、小樽だから隠れた穴場が多数あります!
帰りは渋滞がヤバイので高速のって帰りましょう。
>>おたる潮まつりの花火大会!混雑回避と穴場情報満載!お勧め周辺情報もあるよ
おわりに
赤平は、夕張と同じく石炭産業の衰退と同時に街も寂しくなっていきましたが、地元の有志たちの力で元気を取り戻し活気のある街に変わっていこうとしています。
観光スポットも映画関係や大自然に囲まれた赤平ならではのものがあります。
この花火大会をきっかけにもっと赤平を理解して楽しんで貰えたらと思います。