<北の道草は広告が含まれていますが、「読んでくれる皆さん」のために記事を作っています>
スポンサードリンク今年は山に泊まりたい!
山泊に思いを馳せている人は沢山いるでしょう。
しかし、山泊ともなると必要なものが沢山あります。
大事な物を忘れていくと山泊が一気にテンションダウンしてしまいます。
そもそも山に泊まったことが無い山泊初心者は何を持っていけばいいのかわかりませんよね。
山で困らないために、山小屋泊、テント泊に必要な物、あると便利な物をリストアップしました。
保存版です!
逆に「これ必要だよ!」「これは便利だよ!」というコメントも大募集です!
教えてもらったものはリストに追加させて頂きます。
必要な理由も添えて教えてくれると本当に助かります。
(なんかおかしいな?と思ったら追加は控えたいと思います)
[toc]
山泊の楽しみ
スポンサードリンク
山泊の楽しみと言えばなんでしょう。沢山ありますね。
夕日を見て、満点の星空を見て、満月の夜に静寂の山脈が見えて。
朝には朝日とか雲海が見えるかもしれません。
カメラが手放せなくなります。
美味しい食事やお酒が山泊だと一段と美味しく感じます。
どんなシーンも山泊だと感慨深い時間に変わります。
山で素敵な時間を過ごすためにしっかり準備していきましょうね。
山泊に必要なザックの大きさ
山泊を考えている人は大きなザックが必要か悩みます。
泊数、シチュエーション、装備によって大きさは変わってきます。
山小屋泊で増える装備(概要)
・シュラフ
・シュラフマット
・数回分の食事と道具
・着替え
・防寒具
※布団がある小屋ならシュラフ類は不要
※食料が販売しているなら不要
テント泊で増える装備(概要)
山小屋泊に加えて以下が必要。
・テント
・グランドシート
大体こんなものが増えます。あとは嗜好品や趣味によってはカメラ等。
これらがどれくらいの容量になるか?が問題ですね。
山泊で増える容量と合計したら必要なザックの容量。
実際に増える装備の容量
山小屋泊で10~20リットル
テント泊で20~30リットル
これくらいが目安でしょう。
普段使っているザックに足してみます。
ザック20リットルなら10~30リットル足すと30~50リットル
ザック40リットルなら10~30リットル足すと50~70リットル
山泊にはこれくらいのザックが必要になります。
ザックを買い替えないで普段のザックを使う方法
今あるザックで山泊行くことができるかもしれません。
増えた荷物はザックの外に括り付けるという方法です。
防水のスタッフバックを使います。
衣服など軽くて大き目のものを防水の袋に入れます。
ベルト数本を使ってザックに縛り付けます。
出来ればザックの上か下がお勧め、バランス良くて疲れにくいです。
袋を2つに分けてザックの左右に固定するのもバランスが良いです。
歩いてみてブラブラしないようにガッチリ固定しましょう。
ブラブラすると外れてくるしハーネスが壊れてきたりします。
ザックの外に括り付ける、というわけですから雨対策が必要。
防水のスタッフバックならそのままでもOK。
防水でなければポリ袋に入れて括り付けます。
スポンサードリンク
山泊に必要な物
●は必須なもの
▲は優先して欲しいもの
通常装備
●ヘッドライトと予備電池
●レイン上下⇒雨天や移動時だけでなく夜間にも着用
●食事(昼、夜、朝、+α、デザート)
●携帯トイレ
●地図
●薬類(鎮痛剤、解熱剤、絆創膏、消毒液等)
●補修材(長いベルト、ビニールテープ3m、ビニール紐10m)
●モバイル充電器
●腕時計
▲クッカーセット⇒お湯とかわかるなら
▲バーナー、ガス缶
▲サプリ⇒アミノ酸BCAA、飲む飲まないで疲労度が変わる
▲ポリ袋
▲カイロ
・日焼け止め、虫よけ、クマよけ鈴
・コップ
・手袋(山登り用)
・サングラス⇒冬じゃなくても紫外線強い時に。逆パンダ必至。
・エマージェンシーキット
・健康保険証のコピー
・非常食
・ゲーター
・トレッキングポール
・十徳ナイフ
・着替え(靴下、下着)
・日焼け止め
山泊装備
●シュラフ
●シュラフマット
●シュラフカバー
●0度耐用防寒具
ダウンやフリース、ニット帽、毛糸の手袋、ダウンパンツ
●着替え⇒宿泊用(ゆるい服、下着靴下)、翌日用(1日目の着るのも可)
⇒衣類系は空気抜くビニール袋あると小さくなる
▲汗拭きシート(体用)
・ミニランタン→あると便利くらい
●予備タオル⇒なにかと役立つ
●歯ブラシ
●トイレットペーパー
●エチケット袋⇒上記紙持ち帰るとか
●ポリ袋⇒何かと役立つ
山泊、又は日帰りで便利なもの
▲耳栓⇒山のおやじはいびきが凄い
▲サンダル⇒キャンプ時に履く
▲浄水器
- キッチンペーパー⇒ティシュより拭きやすい
- 予備コンタクト⇒俺はメガネ紛失したら予備コンタクト使う
- アイゼン⇒雪渓に不安があれば
- 予備割り箸
- ライター⇒バーナーが点かなくなることがあるため
山泊で覚えておきたいマナーや知識
・トイレは基本有料です
大体1回100円くらいBOXに入れる感じですね。
・トイレで使用した紙は持ち帰ります(エチケット袋必須)
ほとんどのトイレはトイレットペーパーなどの紙を分解できません。
紙は必ず持ち帰りましょう。
使用済みの紙は臭いのでジップロック二重とか匂い漏れしない袋を用意します。
・宿泊場所には早着、早寝、早発ちが基本
到着は15~16時頃着(遅いと管理人さんに怒られます)
食事は17~18時頃
就寝は20~21時頃
就寝時間以降にザックをガサゴソはマナー違反、他の人の迷惑になるので早寝しましょう
・山小屋、テント場のルールを厳守する
管理人さんに使い方を確認しましょう
食事や風呂の時間も厳守です
・山小屋は大体予約制
・ヘッドライトは手元に置いておく
夜中に音を出せないのでわかりやすいところに
・トレッキングポールは間違えやすいので紐など印をつけましょう
・支払いは前払い
・荷物は靴も含めて全てテントに入れること
狐のいる地域はテントの外に置いておくと夜中に盗みにきます!
靴なんて狐の大好物ですから高確率で持っていきます。
臭い靴ほど狐は大好きです(笑)
おわりに
沢山ありますね。
これを全部準備するのは大変だし、重たいと思います。
仲間と分担できるものは分担しまよう。
経験を積めば必要なものと、自分には不要なものが取捨選択できるようになります。
いざ山に泊まるときのチェックリストとして活用して下さい。
山泊でも日帰りでも絶対役立つプラティパス!
特に山泊で絶対便利な意外な使い方を紹介してます!
スポンサードリンク