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登山靴のソール(靴底)の張替えってしたことありますか?
 
私はしたことないんですけど
 
登山していればいつかするのかな?張替えしたほうが安くすむのかな?
と、考えることはありました。
 
登山中にソールが壊れたときの対策はしてますし、普通の革靴でならソールが壊れたことがあったからでしょうね。
 
 
それなら
 
どうやって張り替えるんだ?
そもそも安いのか?
ソールを張り替えると安く済むのだかな?
 
な~んて疑問が沸いてきたので調べてみました。これが登山靴で悩む人に役立つといいんですけど。
 
張替えについての情報や本当にコスパいいのか考察してみたので最後までお付き合いください。
 
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いきなり結論と考察

①大体の登山靴はソールの張替えができる

登山靴の中には張替えできないものもあります。
 
軽登山やトレッキング用の靴は張替えができない場合があります。
買うときに張替えできるか、費用は?と店員さんに確認しましょう。
 
メーカーでは張替えを断られても靴の修理専門店なら交換を受け付けてくれる場合もあります。
 

②費用は8,000円から、高くて15,000円

ソールは1番底をアウトソールといいます。
アウトソールの一枚内側をミッドソールといいます。
 
登山靴のアウトソールの交換は大体8000円~11,000円くらいが相場です。
場合によってはミッドソールの交換が必要だったり、トゥガードやラウンドガードといった部位の補修も必要になりますので高くなると1足2万円近くなるときもあります。
(各料金については後述します)
 
因みに、ソールを交換すると、新しいソールはビブラムソールというソール業界最高峰のソールが使われます
 

③コスパは良いと思う

人によって価値は変わるものなので一概には言えませんが。
 
靴は登山でも重要なギアですからパートナーのように大事に使う人が多いですよね。
 
愛着ある靴を長く使いたいと考えるのは普通だと思います。高いし。。。
 
こんな人には張替えがお勧めです。
・5年、10年、なるべく長く使い続けたい方
長く履き続けたい人には張替えは必須で経済的です。ソールの寿命は長くて5年と考えて下さい。
 
・2,3万以上のミドルクラス以上の靴を愛用している方
1万円くらいの靴だと修理費用とどっこいどっこい、もしかしたら修理のほうが高くなるかもしれません。
そうなると毎回新品を買ったほうが安全に登山ができます。
 
まぁ愛着度合いによりますが。
大事だからどうしても張り替えたいという場合は張替えましょう!
 
私も愛車を愛しすぎて事故の修理に150万(保険)かけてしまいました。乗換勧められましたが乗り続けたくて修理を断行しました!
 
・歩き方で靴のアッパーがあまり損傷しない方
アッパーとは登山靴では足の甲の部分を指します。
 
私の場合は両足の親指の付け根当たりが歩いているときに擦れてしまって、そこら辺を縫い付ける紐が切れてしまいます。
つま先によく体重を掛けるせいか、つま先がよく曲がるので皺のところが裂けてきます。
 
アッパーにダメージが残りやすい歩き方をする人は、今アッパーが無事でもソールを張り替えた後で故障が出てくるかもしれません。
そうなるとソールの修理が無駄になってしまいますよね。

 

・1万も出すなら新品が良いと考えない方

あまり道具に愛着を持たない方ですね(笑)
全然有りだと思います!道具なんだからガンガン使ってあげるのが道具にとっても良いことです。
 
ガンガン使った道具は疲弊もしてますから、ソールだけ張り替えてもいつ寿命がくるか分かりません。
安全性を重視した登山なのだから靴の安全性を重視するのも大事です。
 
 

登山靴の寿命

登山靴の故障原因 第1位はソール

靴の修理屋さんで依頼されるものは、その8割から9割がソールについてです。
「ソールは張替可能」という認知度の高さと、アッパーが壊れたら諦める人が多いからだと思います。
 

ソールの寿命

ソールの寿命は2年から5年と言われています。勿論人により変わってきますね。
 
アウトソールの内側のミッドソールはにはポリウレタンが使われています
ポリウレタンは歩行の衝撃を和らげるために柔らかいクッション性のある素材なので足を守ってくれているんです。
 
しかし、このポリウレタンが靴の中で一番脆い部分でもあります。
材質の特製から、ポリウレタンは湿気、カビに弱いです。
クッション性も時間と共に悪く(固く)なってきます。靴を暫く使わないのも固くなる原因になります。
 
こういうことからミッドソールは一番経年劣化をしやすい部分となります。
 
勿論、アウトソールも経年劣化すると固くなって滑りやすくなります。
期間はミッドソールほどでは無いので摩耗原因による交換のほうが一般的です。
 

ソールの寿命チェック

・滑ってきたなと思ったら交換時期
・ソールの凹凸が無くなってきたら交換時期
・つま先と踵の減り具合は要チェック
・摩耗がミッドソールまで届くとミッドも交換しないといけなくなる
 
たまにソールの摩耗をチェックしましょうね。
お店に持っていくと無料で診断もしてくれますよ。
 

登山靴の寿命

登山靴の寿命とソールの寿命は別物です。
良い登山靴は長くもちます。重登山用や革性はとくに長く使えます。
 
つまり登山靴のレベルでも寿命も数年変わってきます。
 
長く使っても8年~10数年かな?と思いますが靴によりけり人によりけりでなんとも言えません。
 
上手に登る人、荒々しく登らない人、メンテナンスをする人は特に長く使えますね。
アッパー部分にダメージがあまり残らないのでソールと周辺のラバー修理や、金具の修理、紐の交換でかなり長持ちすることができます。
 
愛用登山靴長持ちチャレンジ やってみませんか?
 
 
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登山靴を修理に出す方法

2つのパターンで修理依頼

1つ目は店舗に持っていく方法
その場で診断してくれて大体の費用を算出してくれます。
 
お店により送料がかかる場合と無料の場合があります。
 
2つ目は遠方の靴修理工房に依頼して発送する方法
例えばコチラは老舗で高い技術を持った職人のお店が人気を呼んでいます。
 
 
名前からして良い職人が居そうですね(笑)
 
電話やメールで連絡し、メールなら写真を載せて診断してもらいます。
費用と期間の合意ができたら発送です。
 
送料は自己負担ですが、1万円以上無料になります!
 

まずは買う時に確認しよう

登山靴によっては張替えできないものがあります。軽登山用、トレッキング用に多いです。
 
靴を買うときに念のため確認しておきましょう。
「この靴はソール張替えできますか?」
「この店に持ってきたらできますか?」
「大体いくらくらいですか?」
 

修理できるお店

登山用品専門店や登山用品メーカーは、ほぼ修理を受付てくれます。
 
メーカーは自社製品しか修理を受付てない場合があるので注意が必要です。
 
専門店は、「その店で買った靴じゃなくても」、「その店に置いてない靴でも」受け付けてくれます。
場合によっては「メーカーが修理できないと言った靴でも引き受けてくれます!」
 
専門店凄いですね。
靴の無料点検もしてくれるので活用しましょうね。
 

登山靴修理の超優良店

①靴修理大好き工房
 
先ほども出てきた靴修理大好き工房さん。
靴の修理で半世紀以上も続く老舗です。
 
スタッフ紹介を見ると靴職人として誇りをもって仕事をされているのがよくわかります。
 
②ICI 石井スポーツ
石井スポーツは爽やかなスポーツやスキーといったイメージがありますが、実は戦後すぐに登山靴とスキー靴の製造から始まったお店なんです。
 
登山靴について老舗中の老舗!ということですね。
 
その圧倒的な技術力から「直せない」とは言いたくないのだとか(笑)
 
他店で断られた靴も、どうしても直したい靴も石井スポーツなら引き受けてくれるかもしれません。
 

修理期間

どこでも大体3,4週間かかります。
修理するならシーズンアウトした冬がお勧めです。
 

登山靴修理料金

代表として、靴修理大好き工房さんと石井スポーツさんの料金表を紹介します。
これは一例と考えて下さい。実際にコチラの店舗に依頼しても金額が変わることがあります。
 

靴修理大好き工房 登山靴修理料金表(2018年5月時点)

 
アウトソール8,000円~
中板交換、ダシ縫い3,000円~
トゥガード交換3,000円
ラバーラウンド交換3,000円
縫製修理800円~
D環、フック交換1,000円~
革当て補修1,000円~
踵滑り取付3,000円
 
この価格に送料がかかります。
修理費1万円以上なら送料無料となるのでソール張替え以外に何か修理があると1万円超えますね。
2足以上依頼しても良いと思います。
 
修理引き取り宅配サービスもあります。
工房さんが佐川さんに連絡してお客様の自宅に伝票持参で集荷に行くというシステムです。
 

ICI石井スポーツ 登山靴修理料金表

石井スポーツは店舗受付となります。
電話で確認したところ、この価格も一例であって、大体15,000円くらいになることが多いそうです。
ただし、価格に送料が含まれます。
 

出し縫い靴
・美ブラム交換

12,000円~
圧着タイプソール交換13,000円~
ほつれ縫い 貫通(1カ所)1,500円~
ほつれ縫い 未貫通(1カ所)2,000円~
D環・フック・ハトメ修理(難易度により価格変動)
・カシメの足が見えない場所 1カ所
・カシメの足が見える場所 1カ所

1,500円~
800円~

カシメとは金属の部品らしいですがよくわかりません。スイマセン 
 

モンベルの修理費用

モンベルは高性能な靴を低価格で販売してくれてますよね。
私も沢山の靴を履きましたが耐久性が高いのでモンベルに落ち着きました。
 
別の言い方をすると、モンベルの靴は安いです!17,000円もあればいい靴が買えてしまいます。
 
修理金額と同じくらいなら勿体ないのかな~と思いますよね?
 
大丈夫です、モンベルは修理も安くすむことがあります!
 
修理に出すとトゥガードの張替えとか細かい修理も一緒にやってくれることがちょくちょくあります。
その場合でも費用は8000円とか。
 
アウトソール、ミッドソール、トゥガード、前後のプロテクターを交換しても1万円いかなかった!という話もあります。
 
モンベルユーザーなら一度店舗で相談してみてください。
  

出典: mont-bell

簡単メンテナンスと正しい保管で寿命を延ばす

愛着ある靴を長く使うなら簡単でお手入れと正しい保管をしましょう。
ソール張替えで登山靴のコスパを良くしたい人も同じです。
 
メンテナンスをして、靴に優しい保管をしなければ靴の寿命は短くなってしまいます。
 

簡単メンテナンス

①登山をする前に予防メンテ
登山を開始する直前に防水スプレー(安くていいですよ)を吹きかけておきましょう。
これだけで登山中の汚れの付き方が変わります。
 
②登山後は泥を落とす
泥は酸性なのでアッパーの寿命を削ります。しっかり落としておきましょう。
 
泥濘登山後で泥が酷いときは水場でブラシを使ってごしごし泥を落として下さい。
30cmくらいの柄の長いブラシを車に積んでおくと便利です。
 
泥がそこまで酷くない場合は乾かしてから落とすという手段がお勧めです。
アウトソールは細めの固いブラシ。
アッパーは柔らかめのブラシで払ります。それでも汚れている場合は固く絞ったタオルで拭き取ります。
 
③中敷きを出して陰干しする
日向で干してはいけません。ゴアテックスなどの素材が急な濡れと乾燥でダメになってしまいます。
通気性のいい日陰で立てかけて干して下さい。
 
干すときは中敷きを出して下さい。
靴の中に新聞紙を何枚か押し込むと中からも乾燥できますよ。
 
ミッドソールにとって湿気は大敵です、しっかり乾かしましょう。
 
④撥水スプレーをかけてから保管
乾燥後は撥水スプレーをかけてください。革靴の場合は専用クリーム、スエードには専用スプレーを使うと効果的です。
保管は風通しの良い所に保管しますが箱には入れないようにしましょう。
 
⑤たまには中敷きも洗いましょう
中敷きは一番雑菌が溜まる場所なので定期的に洗っておくといいですよ。
水洗いでもいいし、薄めの塩素で消毒してもいいです。
 
中敷きを洗っておくと匂いが変わりますよ!(笑)
 
 
簡単メンテと言いましたがこれらを全て行うのは大変ですよね。
私の場合は①、②はちゃちゃっとやってしまって、物置に中敷き出してしまっています。
 
汚れが酷いときはしっかり洗って陰干しもしますが、基本は簡単に済ませます。
あとは、たまに④⑤のケアをしておけば寿命は長くなりますよ
 
モンベルの登山靴のお手入れ動画です。
とても分かりやすいので、しっかりお手入れしたい方は見ておくといいですよ。

 

今回のまとめ

①ソール張替えは1万円から

店によって、靴によって、壊れ具合によって変わるので店に相談して下さい。
安いところは8000円から、技術力に自信のあるお店は15000円程で修理できます。
 

②ソール寿命は長くて5年、靴寿命は人それぞれ

・沢山登る人はアウトソールが摩耗するので2年ほどになります。
・普通の人でもミッドソールは材質的に経年劣化するので5年で張替えしましょう
・アッパーにダメージ無い歩き方の人はソールを張り替えれば10年でも履けます
 

③修理できるかは店に聞く(買うときにね)

・張替えできない靴もあります、買うときに質問しましょう
「この靴はソール張替えできますか?」
「この店に持ってきたらできますか?」
「大体いくらくらいですか?」
 

④修理は店舗持込か発送

・店舗持込なら送料が大体かかりません
・発送なら送料かかりますが、修理費一定金額以上なら無料なところもあります
 

⑤メンテナンス、保管方法で寿命が変わる

・泥は酸性なので繊維を劣化させます、しっかり落としましょう
・湿気は大敵、日陰でしっかり乾燥!日向はゴアなどの繊維が壊れます
・登山開始前は撥水スプレー、保管前も撥水スプレーやクリームでケア
・保管は通気性の良い所で箱に入れないで置く
 

⑥頑張ればコスパは良い!

これだけやって大事に履けば登山靴のコスパは最高になります。
頑張りましょう!
 

 

おわりに

なるほど、よくわかりました!
自分で調べてとても勉強になりました。
 
実は私は登山に月4~6回くらい登ってました。最近は落ち着きましたけど。
あの頃は毎年登山靴を買ってましたね。。。
 
メンテナンスも大したことしてなかったので尚更です(笑)
 
私もこれからは登山靴を長持ちできるように工夫したいと思います。
 
軽登山用と重登山用の二足用意して、大事に履けば長持ちすると思うんです。
 
でも歩き方が悪いので親指側の擦れで切れたり剥がれたりしてしまうんですよね。
 
私も頑張ってみるんで貴方も登山靴大事にしてあげてください!
 

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