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山で食べるご飯は旨い!
 
山の真理です。
 
 
山では何を食べてますか?
 
定番はカップラーメンとおにぎりですよね。暑い夏山なら大きなサンドイッチとコーヒーもお勧めです♪
 
山めしは一つの登山の楽しみ方だと思います。
山の目的は登頂、絶景、花、タイムアタックなど様々ですが山頂でゆっくりランチが目的というのもいいもんですよ。
登り方までゆっくりになって気分が変わります。
 
今回は一人から楽しめる山頂で鍋を食べる方法を説明しますよ!
 
山鍋道も少し奥が深くて、適当に準備していったらちょっと苦しみます。
手際が悪いと一緒にいる女の子からの評価も下がります!(笑)
 
そうならないためにも私が実践で経験してきたノウハウを伝授しましょう!
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必要な道具

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①コッヘル(クッカー)

1人分ならよくある縦長でもオッケーです。頑張れば二人分でもいけます。
2~3人分以上は大き目のコッヘルになります。それ以上作りたいなら軽い普通の鍋を持っていきましょう。鍋は軽い方が登山が楽ですよ。
 
上の鍋は直径12cmほど、 下の鍋は16cmあります。人数に合わせて鍋を用意しますが、やはり縦長より横に広いほうが使い易いし安定します。
 

②バーナー(ストーブ)

1人分であればボンベの上に装着するタイプでも気を付ければ大丈夫ですが不安定で怖いです。本気出して気を付けないと大惨事です。
バーナーはこれ↓がお勧め、中心が小さいので畳んだときに凄く小さくなります。クッカーにボンベと一緒に収納できます。羽も4枚あるから安定性がありますよ。
 
お勧めはボンベと分離型のバーナーです。これなら鍋が大きくなっても安定するし火力も大きいです。ちょっとかさ張りますけどね。
分離型は高いんですよ、1万円くらいします。でもこれ↓なら5000円くらいで買えるし普通のボンベが使えるから便利です。安定性もある!
 

③お玉とお椀

一人ならコッヘルから直接食べても山めしらしくて旨い!です。
二人以上いるときはお玉とお椀で分け合いましょう。
 

④お箸

なぜお箸をお玉&お椀と別にするかというと忘れやすいからです。
鍋をするときはコンビニで買わないので箸を貰うことができません。忘れがちになるので注意!
 

山鍋の材料

①鍋キューブ

固形のの鍋の素、これが山鍋に非常に便利なんです。
固形なら人数に合わせて丁度作ることができます。薄ければ足すこともできるし何と言っても軽い!
 
1回目はキムチ鍋、2回目は豆乳鍋みたいに変更することだってできますよね。
 

②野菜

一人分ならカット野菜が便利です。鍋セットの野菜もいいですね。これにキノコとか餅とか好きな食材を少し足すともっとよくなります。
 
2人以上のときは白菜などカットしてもっていきましょう。野菜の種類は少ないほうが手間少なくて楽です。
 

③肉

肉は全国津々浦々で変わりますね。北は豚肉、南は牛肉が多いんですよね。
 
キムチ鍋には絶対豚肉だと思いますが!
 

④〆の米か麺

〆って大事です。野菜だけ食べても消化が早いので米も食べてお腹いっぱいになりたいです。
 
お勧めは米です。
 
鍋の汁は捨てることができません、米を入れて煮込むと水分が減るので食べきりやすくなります。
どうしても汁を消化できない場合はペットボトルに入れて持ち帰りましょう。
 

時短のポイント!下準備

①野菜をカットしておく

白菜など野菜は山頂でカットすると物凄く大変です(笑)
包丁もまな板も必要だしゴミも出ますからね。
 
カットした野菜はジップロックに入れると帰りは丈夫なゴミ袋になって便利です。
 

②野菜をレンジで温める

野菜をレンジで数分ほど様子を見ながら温めていきます。
 
生の野菜も電子レンジで温めると熱が通り食べられるようになります。山での時間短縮・燃料節約になります。
 
ポイントは「もうすぐ食べられるな」となるまで温めること。山で煮込みたいので食べごろ手前が丁度良いです。
 

③熱湯を魔法瓶で持っていく

これも時短と節約です。
水の状態から鍋いっぱいに沸かすのはかなり時間かかるんです。ましてバーナーの火力ですから。
 
ボンベ買い足すのも手間ですからお湯は持ち歩くといいですよ。魔法瓶の分重たくなりますけど・・・
 

山頂で作る!

難しいことは考えないで鍋に材料をぶち込んで煮込みましょう!
食べれそうならそれは食べ頃です!
 

鍋を成功させるポイントまとめ

鍋は1回で終わらないので2回目の待ち時間を短くするのが大事。
 
1回目ってお腹すいててガツガツ食べてすぐ無くなるんですよね。
2回目って凄く待ち遠しいんですよね・・・それはもう切ないほどに
 
だから何度も改良してきました。
 
下準備と同じところもありますが詳しく解説してるのでもう一度読んで下さいね。
 

①野菜はレンジで火を通して時間短縮!

これが本当に大事でした、予め熱を通しておくと15分以上かかった調理時間が数分にまで短縮されます。
1回目も2回目も時短になるんで絶対に必要な作業です。
 

②持込熱湯の有効活用で時間短縮!

熱湯を持ち込むといっても持ち込める量にも限りがあります。まぁ1回分くらいになりますね。
 
この熱湯は1回目で使ってはいけません!
1回目は煮込み時間待てても2回目の時間は苦痛です。2回目の時短を重要視しましょう!
最初から熱湯を使えば煮込み時間など無いも同然です。
 

③〆のご飯はフリーズドライ禁止!

当然これもやってみました。
 
「フリーズドライなら軽いし水分減って丁度いいんじゃね?ガンガン煮込めばすぐ出来上がるべ!」
 
という考えでした。
結果は、水分は多少減りました。しかし、いつまでたっても芯が残ります。
 
時間がかかりすぎたので芯をかみ砕いて食べました。
 
余計なことを考えず予め火が通っているご飯なら普通にすぐできますよ(笑)
 

バーナーと鍋は低いものが安定する

山の中って綺麗に平らなところってあまり無いですよね。
 
ちょっとお湯を沸かすくらいなら少し不安定でもよかったんですが、お玉を何度も突っ込んだりかき混ぜたりするとバランス悪くてかなり怖いです。
 
一人分ならまだしも、二人分以上は量が多いので厳しいですね。
もし、女の子の前で鍋ひっくりかえしたらアピールどころではない、ポイントがた落ちです!
 
逆に鍋も安全に作れるちょっと違ったギアを持っていると山男ポイント上がりますよ。
 

私はガスコンロを持ち込んだこともあります!
面白かったけど重くてかさ張って邪魔ですね、最低二人からですね(笑) 
 

お勧めはキムチ鍋!

冷えた身体に辛いキムチ鍋は激うまです!
他の鍋も美味しかったんですが物足りなかったですね。
 
山鍋No1はキムチ鍋で決まりです!
 
下手におしゃれ狙うより確かな味ですよ。
 
鍋キューブのキムチ鍋はちょっと色が薄いです。鍋というよりキムチスープに見えるくらい。
より美味しいキムチ鍋を作りたかったあらキムチ鍋の素も持っていくと視覚的にも美味しくなりますよ。
 

おわりに

山で鍋
 
かなり特別感と贅沢感を味わえます!
 
身体も温まるし最高に旨いです!
 
山めしで鍋を成功させるには何と言っても時間短縮。
特に2回目を作るときの時間が短くなるように工夫しましょう。
 
①野菜はカットして持っていく
②野菜はレンジで熱を通しておく
③2回目は熱湯を使う
④〆の米はフリーズドライ禁止
 
これで山の中で美味しい鍋が快適に食べられます。
あとは冷たいビールとかあるといいですね♪

 

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