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北海道でも有数の盆地が広がる北見市で夏の始まりを飾る花火大会が「北見ぼんちまつり納涼花火大会」です。

北海道内の花火大会人気ランキングで11位に入る人気の花火大会で来場者数は3万人にも登ります!

3日間に及ぶ北見ぼんちまつりも多彩な内容で毎年大盛り上がりですが、やはり最終日のフィナーレを飾る花火大会は大量の花火が打ち上げられますので、いつもは澄んだ北見の夜空がこの日は大迫力の光と音に包まれます。

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北見ぼんちまつりと納涼花火大の概要

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北見ぼんちまつり2019チラシ

北見ぼんちまつりの概要とスケジュール

北見ぼんちまつり

毎年、夏真っ盛りの7月に行われるのが、「北見ぼんちまつり」です。

市民がゆかた姿で中心街を練り歩く『舞踊パレード』を皮切りに、200メートルの綱をフンドシ姿の若者が引き合う『屯田大綱引』や『こどもサンバカーニバル』 『市民コンサート』などが行われます。

最終日には、ぼんちまつりのフィナーレを飾るべく、常呂川の河川敷において『花火大会』が行われます。

  • 開催日:2019年7月19日(金)~21日(日)
  • お問合せ:0157-23-4111 北見ぼんちまつり実行委員会(北見商工会議所)
  • HP:北見市観光協会

19日(金)

  • 18:15~ 開会式
  • 18:30~ 舞踊パレード
  • 19:45~21:00 屯田大綱引
  • 15:00~21:00 素人縁日

20日(土)

  • 10:00~17:00 ぼんち広場
  • 17:00~21:00 市民コンサート・大抽選会
  • 10:00~21:00 素人縁日
  • 10:00~16:00 吹奏楽フェスティバル

21日(日)

  • 10:00~17:00 ぼんち広場
  • 11:00~12:00 サンバ北見ばやしこどもカーニバル
  • 19:40~21:00 納涼花火大会
  • 10:00~20:00 素人縁日
  • 10:00~14:00 吹奏楽フェスティバル

北見ぼんちまつり納涼花火大会

北見ぼんち祭り花火大会

  • 打上日:2019年7月21日(日)
  • 時間:19:40~21:00
  • 花火大会会場:北見市春光町 小泉河川敷グラウンド(常呂川河川敷)  GoogleMAP

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北見ぼんちまつり納涼花火大会の歴史と見所

北見ぼんちまつりの歴史

                        出典: 北国Photographerの撮影日記

北見ぼんちまつりの歴史は古く、昭和29年に遡ります

始まりはファッションショーや広告宣伝パレード、移動動物園に家具・家電・自動車などの展示会、のど自慢大会など商工まつりとして様々な催しが揃ったお祭りでした。

現在でも恒例になっている舞踊パレードが登場したのが昭和38年で、北見音頭のメロディーにあわせて商店街を練り歩きました。ここから千人踊りが始まりました。

第11回からは、主催に北見観光協会も加わり「北見夏まつり」と名称変更して、今では信じられないロングランの20日間のお祭りでした。

昭和54年に北見の風土にあった名称にするために市民から応募して、北見盆地のお祭りだから「ぼんちまつり」と改名されました。

この頃から、現在のお祭りの柱となる「屯田大綱引き」も始まり、従来の「北見ばやし」「サンバ北見ばやし」として現在も使われる舞踊パレードの音楽になりました。

北見ぼんちまつりの見どころ

北見ぼんちまつり サンバカーニバル

市民が浴衣姿で「サンバ北見ばやし」の音楽にのって北見市の中心街を練り歩く「舞踊パレード」が皮切りに祭りが始まります。

ふんどし姿の若者が大勢で直径200ミリにもなる大綱を引っ張り合う「屯田大綱引き」も豪快で大変見ものです。

子供達が楽しみにしている「サンバ北見ばやしこどもカーニバル」も恒例のイベントです。

何と言っても最大の祭りの見せ場は最終日のフィナーレで登場する納涼花火大会です!

昨年は、豪雨の影響で40日間も延期され予定の4千発の花火も3千発に縮小されとても残念でした。花火ってあまり長持ちしないんですよね。。。

今年は例年通り4千発の花火が打上られる予定なので大変楽しみです。

スターマインや8号玉の大花火など豪快で大迫力の花火が北見の夜空を彩ります。

山々に囲まれた北見の盆地に上がる花火は、綺麗な色とりどりに広がる見た目だけではなく花火が打ち上がる音も迫力があり、魅了されます。

 

フィナーレの弾幕が凄いです!薄いところがありません!

最後の散っていく様がまた美しく撮れている動画ですね!

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札幌市から北見市へのアクセス

自動車で行く場合

 高速道路利用(約4時間14分) 

道央道、旭川紋別道を通ると北見まで楽に行けます。

途中層雲峡で高速を降りて39号線を走ると、層雲峡の美しい岸壁を見ることができます。

遠軽まで高速使っても、39号線を使っても同じくらいの時間で付きます。

 

 一般道利用(約5時間24分) 

札幌市から国道275、国道12号で旭川の上を通り39号線で北見市内に向かいます。

旭川紋別道は無料高速なので愛別から乗ることもできます。

JRで行く場合(約4時間42分)

札幌駅から北見駅までJR特急オホーツク1本で行けます。

ちょっと古めかしい列車ですが駅弁とか買ってレトロな旅を楽しむことができますよ。

バスで行く場合(約4時間30分)

札幌ターミナルから北見バスターミナルまで中央バスのドリーミンオホーツク号(予約制/高速バス)で向かいます。

駐車場とシャトルバス

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【駐車場】  GoogleMAP

第8号線河川敷付近に1,000台にありますが、すぐに満車になるので早めに駐車するか、周辺の有料駐車場にお停め下さい。

【交通規制】

北見大橋は通行止めで周辺一帯に交通規制が行われますのでご注意下さい。

【シャトルバス】

北見駅のバスターミナルから無料シャトルバスが運行しています。また、柏陽駅からは徒歩15分です。

花火大会の穴場

北見は広く平坦な土地で、花火大会会場付近は高い建物も少ないので打上花火は割とどこからでも見ることができます。

地面で開くスターマインなどはお祭り会場付近からでないと見えません。

お祭りを楽しむ人は、来場者が多いですがお祭り会場付近で普通に見ることができます。

打上花火だけ見に行くなら、川の反対側の農道がお勧めです。(赤枠)

但し、農地なので虫がどうなっているか不明です!少ないときもあれば半端なく多いときもあります(笑)

あまり河辺近くは防風林があるので見づらいと思います。

無料高速が邪魔にならない位置をうまく探して下さい。

2018年に現地調査してきたのですが、写真がどこかへ消えてしまいました・・・

周辺観光・穴場情報

居酒屋 天晴

出典: 北見MYLOVE

北見で有名なグルメは沢山ありますが、私がおすすめしたいのは「オホーツク北見塩やきそば」です。

北見玉ねぎとオホーツク産のホタテを特製塩ダレで炒めたご当地やきそば。

北見に来て「オホーツク北見塩やきそば」を食べないわけには行きません。

塩焼きそばなら「居酒屋 天晴」さんをご紹介します。

古民家風の建物で隠れ家的なお店です。地元の新鮮食材を使った料理はどれもハズレなしの絶品メニューばかりです。塩やきそばの他にもホタテ入りのさつま揚げも人気です。北見の地酒の玉ねぎ焼酎も楽しめます。

居酒屋 天晴(アッパレ)
  • 営業時間:17:00~24:00(ラストオーダー23:00)
  • 定休日:不定休
  • 料金:ー
  • HP:ー
  • 電話:0157-25-6969
  • 住所:北見市北5条西1丁目16-3  GoogleMAP

炭火焼肉 穂高牧場

出典: 旅色

北見は昔からなぜかホルモン・焼肉天国で美味しいお店も沢山あります。その中でも北見1旨いと言われているサガリを出してくれる。「炭火焼肉 穂高牧場」さんです。

焼肉激戦区の北見で「北見一旨いサガリ」をうたって看板メニューに置くほどのことはあるサガリです。2種類ある秘伝のタレでいただくのも旨いですが、塩コショウの方が私的にはおすすめです。もちろんその他のメニューもおすすめですよ。

炭火焼肉 穂高牧場

北の大地の水族館 山の水族館

出典: るるぶレジャーチケット

北見でグルメ以外におすすめしたいスポットは、絶対欠かせないのが「北の大地の水族館 山の水族館」です。

この水族館は、展示方法が独特で「日本一」と「世界初」がある水族館です。日本一は北海道にしか生息しない日本最大の淡水魚である幻の魚「イトウ」1メートル級に育てた飼育数が40匹!

冬の厳冬期の魚達がどうやって暮らしているかを再現した凍った川の下で暮らす魚を見られる水槽は世界初になります。

その他にも「滝つぼ水槽」など見ていて全く飽きない内容で大満足できると思います。写真のようにイトウがヤマメを捕食するシーンなんかも見られますよ。

北の大地の水族館
  • 営業時間:夏季 8:30~17:00 冬季 9:00~16:30
  • 定休日:夏季 4月8日~4月14日 冬季 12月26日~1月1日
  • 料金: 
  • HP北の大地の水族館
  • 電話:0157-45-2223
  • 住所:北見市留辺蕊町松山1-4  GoogleMAP

7月の花火大会を紹介 

7月14日(日) 赤平火まつり 5000発!

赤平市の火まつりで打ちあがる5000発もの花火大会!

音楽と連携した花火大会が特徴ですが、もう一つ特徴が!

赤平の名前にちなんで花火が赤い! 赤い花火綺麗ですよ!

>>あかびら火まつり市民花火大会!アクセス情報とお勧め周辺情報

7月14日(日) 函館港花火大会 3,000発!

函館港を広くひろ~~く使った花火大会!

7カ所で広がるスターマインや3台の舟を使った花火など盛りだくさん!

>>【函館港花火大会】日程と穴場情報にアクセス情報まで網羅!

函館港花火大会

7月20日(土) 鹿追町花火大会 4000発

広い公園で打ち上げられるのでレジャーシートを持っていって寝っ転がりながら見れる花火大会。

交通の便が悪いので車での移動がおすすめ!

>>【鹿追町民花火大会】アクセスと穴場情報、観光情報まで網羅!

鹿追町花火大会

7月21日(日) 北見ぼんちまつり納涼花火大会 4000発

北見に広がる広大な盆地、そこで打ち上げられる花火は遠くにいても見ることができます。

つまり穴場だらけ!

道内5位(ジョルダン調べ)だけあって人気なのに沢山の人が気分よく見れる花火大会。

>>北見の花火大会!ぼんちまつり納涼花火大会の穴場とアクセス情報

北見ぼんちまつり納涼花火大会

7月26日・28日 おたる潮まつり 道新納涼花火大会 2日間合計3000発

あの小樽最大のお祭り「おたる潮まつり」で打ち上げられる花火大会。

坂の街、小樽だから隠れた穴場が多数あります!

帰りは渋滞がヤバイので高速のって帰りましょう。

>>おたる潮まつりの花火大会!混雑回避と穴場情報満載!お勧め周辺情報もあるよ

おたる潮まつり花火大会

 

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おわりに

北見は、盆地なので冬はとても寒くマイナス20度を越える日もあります。そんな北見で夏の風物詩でもある北見ぼんちまつりには是非、足を運んで頂きたいと思います。

今回紹介しきれなかった美味しいグルメや観光地も北見や周辺地域には沢山あります。

札幌の方に居ると遠くて行く機会が少ない北見ですが、一度行くと大自然に囲まれた癒される観光地やオホーツク海も近いので新鮮な海の幸や山の幸をふんだんに使った料理などに魅了され大満足されること間違いなしです。

盆地なので冬とは逆に夏は暑いですが、短い北見の暑い夏にお出掛けしてはいかがでしょうか。

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