【札幌農試公園・札幌桜の名所】花見・桜のトンネルの見頃は？駐車場はどこ？

農試公園は札幌市西区にある公園です。

農林省北海道農業試験場の跡地に作られたので農試公園といいます。

開園は1975年なので、実に40年以上もの歴史があるんですね！

面積は12.4ヘクタールという広大な敷地の中に咲き誇る桜は非常に綺麗で大人気です！

しかし、これだけ広い公園だと迷わず駐車場入れるか不安にもなりますよね。

今回は農試公園のお花見情報とアクセス情報を紹介します！

↑北の道草には沢山の名所があるよ！

【2023年】札幌市近郊　桜の開花予想

農試公園の桜情報

農試公園内は散策路沿いに桜が植えられているので、長い桜並木になってます。

そのため、お散歩をしながら綺麗な桜を存分に堪能することができます。

しかも、バリアフリーなので車椅子の方でも安心してお花見が楽しめます！

散策路はアスファルト舗装されているので快適です♪

散策路の上を囲うように桜の枝が伸びていますので、天気のいい日は青空の下の桜の写真も美しく撮影することができます。

農試公園の３つの見どころ

①豪快なエゾヤマザクラ

農試公園ではエゾヤマザクラが多く咲いています。

この桜の枝は低く、広く伸びて咲くことが特徴です。

頭のすぐ上に広がる桜は非常に迫力がありますよ！

手を伸ばせば届くくらいの位置なのですが、桜は病気に弱い植物です。

手を触れないで優しく眺めて楽しみましょう。

②桜のトンネル

③充実している園内設備

農試公園は、野球場やテニスコートをはじめ、ゲートボールコート、トンカチ広場、ちゃぷちゃぷ広場など、豊富な園内設備も魅力のひとつです。

札幌市内では珍しいマウンテンバイク用のサーキットなどもあります。

お子さま向けには蒸気機関車の展示も用意されています。

触れることはできませんが、桜に興味のないお子さまでも、これにはきっと喜ぶことでしょう。

また、「交通コーナー」と呼ばれる、自転車用のコースも用意されていて、園内の安全な環境で楽しく交通ルールを学ぶことができます。

自転車に乗れるようになったお子さまにはピッタリです。

注意事項

BBQ（バーベキュー）はできません

農試公園は火気厳禁です。BBQはできません。

BBQしたい方は五天山公園か前田森林公園に行きましょう。

水遊びできる「ちゃぷちゃぷ広場」の開放期間

農試公園では「ちゃぷちゃぷ広場」という多な水遊びができる場所がありますが、残念ながら桜の時期には開放されてません。

まだまだ寒いですからね。

ちゃぷちゃぷ広場開放期間：6月1日～9月30日

アクセス情報

住所：札幌市西区八軒5条西6丁目95-21

車で行く方法

札幌駅からだと452号線を通って20分程です。

駐車場には限りがあるので、公式ホームページでは公共交通機関の利用を推奨しています。

とはいえ、公共交通機関を利用した場合、最寄り駅からかなり歩かなければなりません。

バスも1時間に1本程度になりますので少々不便です。

車で行く際は空いている平日を狙うのがおすすめです。

駐車場　123台

駐車場は123台のスペースありますが、イベントがあると混むことが予想されます。

なお、混雑時は多目的広場を臨時駐車場として開放（土日祝日のみ）されます。

ＪＲ、地下鉄で行く方法

• JR琴似駅下車、徒歩15分
• JR発寒中央駅下車、徒歩20分
• 地下鉄新琴似駅下車、徒歩25分

※いずれもかなり歩きます。

バスで行く方法

地下鉄東西線「琴似駅」または「宮の沢駅」から、JR北海度バス「琴40番 琴似八軒線 八軒5条1丁目経由」乗車「八軒6条西5丁目」下車、徒歩1分。

バスは1時間に1本程度で料金は大人210円です。

周辺のおすすめ観光スポット

発寒神社（はっさむじんじゃ）の墳墓及環状列石

発寒神社は、農試公園から西に400m程行ったところにあります。

なんと10世紀前後に作られたと見られるストーンサークルがあるのです！

10世紀前後というとオホーツク文化や擦文文化あたりの時代、比較的歴史の浅い北海道ですが、こういった遺跡が残っているのは驚きですよね。

ちなみに発寒神社も明治32年の建てられた歴史のある神社で、五穀豊穣、御宝物財産の語利益があると言われています。

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おわりに

エゾヤマザクラは、ソメイヨシノなどの他の桜に比べて開花がやや早いことが特徴です。

札幌市の今年のソメイヨシノの開花は4月末くらいと予想されていますが、見逃したくなければこの時期のテレビのニュースやSNS等をチェックしましょう。