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登山で一番過酷に扱われるギアと言えばダントツの一位は登山靴
砂、土、岩、川、色んな厳しい環境を歩きぬくための最も大事なギアです。
登山三種の神器の一つに位置づけられています。

 

そんな登山靴と身体の間に入る緩衝材が2つ。

1つはインソール 中敷きです。
もう1つは登山用靴下

 

この二つが実は登山において重要なアイテムだと知っていましたか?
登山中の疲労軽減と怪我防止に役立つ大事なアイテムなんです。

 

靴下一つでも素材や性能で見ると多種多様にあります。
今回は登山用靴下の重要性と4つのオススメブランドを紹介します。

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登山用靴下の重要性

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登山用靴下をケチるとどうなる?

靴下をケチると足のダメージが最大化します。

登山靴とは基本的に固いもの。
固い靴との緩衝材となるのが登山用靴下です、この役割は普通の靴下では補えません。

 

普通の靴下で登山をすると登山靴から伝わる衝撃が直接ダメージとなって足に蓄積されます。
そしてダメージは疲労を何倍にも増加するでしょう。
酷いときは山奥で歩くことさえできなくなるかもしれません。

 

登山用靴下の4つの重要な機能

①衝撃吸収性

登山用靴下はつま先や踵などの荷重がかかる部分に高密度のパイル生地を使用するなど、クッション性を高めた造りになっています。

クッション性は足のダメージと疲労を大きく軽減する効果があります。

また、負荷が高い部分を丈夫で分厚くすることによって靴下の寿命も長くなります。

 

②吸汗・発散・速乾性

人体の中で沢山汗を排出する部位の一つが足の裏です。
長い登山をしていれば汗も大量でしょう、登山用靴下は靴内環境を良くするために汗対策を研究してきました。

 

吸汗・速乾性に優れている化繊、保湿力や防臭性を備えるウールが主流です。
この二つの長所を活かしたハイブリッド素材も開発されています。

 

③保温性

冬はもちろんのこと、夏でも保温性は重要な性能となります。

 

夏山でも気温が低くなることもあれば雨が降ることもあります。
寒い時に足が冷えていると冷たい血が体に巡り、体の芯が冷えてしまいます。

理想は暑いときに足が涼しく、寒いときに暖かくですね。

 

高機能な登山用靴下にはメリノウールという素材が使われていて、体温を一定に保つ機能が備わっています。

 

④靴擦れしない

絶対にしないとは言えませんが、登山用靴下は高機能な耐靴擦れ性能(初めて使いましたこんな言葉)が備わっています。

 

先に述べたように固い登山靴と柔らかい足の間に入る登山用靴下です。
靴と足の間に隙間ができやすい所は靴下の厚みを増していて、そもそも靴がズレにくいように作られています。

 

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オススメ1位 DARN TOUGH(ダーンタフ)

ダーンタフはアメリカで30年以上の実績を持つ靴下ブランド。

アメリカ北東部のバーモント州は極寒の地で知られていて、現地の屈強なアメリカ人の足を支えてきた会社である。

ダーンタフの靴下は耐久性がずば抜けていて、第三者検査機関の摩耗耐久テストでは他社製品の7倍もの耐久性が実証されています。

ダーンタフは圧倒的な実績と自信から靴下に「生涯補償」を付けていて、普通に使っていて開いた穴なら無償で交換してくれます!

 

オススメ2位 finetrack(ファイントラック)

ファイントラックは日本のアウトドアブランドで「これぞ日本!!」と言える高技術で開発された高性能商品を次々売り出しています。

 

見て下さいこの面白い動画を!最初から驚きの性能を見せつけてくれます。

そしてモデルさんの肉体美!同じ髭マスターなのにえらい違いです・・・

 

ファイントラックは独自のレイヤリング構想をたてていて、その構想から生まれる製品の性能の高さに驚き惚れる人が多数います。
そして登山用靴下にもソックスレイヤリングを提唱しています。

 

レイヤー1 ドライレイヤーソックス 耐久撥水

「肌をドライに保ち、深いな濡れを軽減する新発想の耐久撥水インナーソックス」

出てきた汗をインナーの外側に押し出し、内側に戻さない(=撥水)、極薄のインナーソックス。

レイヤー2 ベースレイヤーソックス 転園×高機能

「ソックスを原糸から見直す。天然×高機能」

素材の開発。強度、吸汗拡散性、防臭性、快適性を徹底的に追及しきた高機能ソックスです。

レイヤー1から排出されてきた汗を吸着し、発散する連携機能があります。

 

オススメ3位 Smartwool(スマートウール)

アメリカのアウトドアブランドである「スマートウール」

メリノウールを使用したソックス・アンダーウェアを創業からずっと開発し続けています。

日本の登山者にも幅広く根強い人気を持っている登山用靴下ご用達TOPのメーカー。

創業からメリノウール一筋というだけあって、素材の特性を活かすことがピカイチです。

オススメ4位 mont-bell(モンベル)

言わずと知れた日本最高のアウトドアメーカー

全ての商品が日本人に合わせて作られていることで有名です。

特筆すべきは日本人の足に合わせた構造です。

幾重もの構造が織りなされた靴下は抜群のフィット感と靴内環境で足の疲れを軽減してくれます。

出典: mont-bell

 

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おわりに

登山用の靴下は軽視されがちですが、とても重要な役割を果たしています。

身体の中で一番厳しい環境にある足において直接触れるものなのでしっかりした物を買うことをお勧めしてます。

良い靴下は1度買ってしまえば長く使えるものなので意外とリーズナブルですよ!

【登山初心者必見】熊対策を詳しく解説!ダメな時はダメだけどね!

 

熊対策はばっちりですか? 熊を知って遭遇しないようにしたいですね。

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