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小樽雪あかりの路 会場マップと5つのおすすめポイント

冬になると北海道では、至る所で鮮やかなイルミネーションが街を明るくしてくれます。

この時期は色んなイルミネーションを見て回りたくなりますよね。

同じイルミネーションでも、一風変わっているのが「小樽雪あかりの路」

普通は色とりどりのLEDで街やツリーを着飾っていますよね。

小樽雪あかりの路は、なんと12万本以上のろうそくを使っているんです。(10日間で12万本)

12万本ものろうそくは小樽の路に並ぶ雪のオブジェを内から輝かせたり、川面に浮かぶキャンドルになったり、いたるところでゆらゆら煌めいています。

これは見ておかないと冬が終わりませんね!

そして、スノーオブジェやワックスボウルの製作体験、そして子供に大人気の「スノー滑り台」など、体験型のイベントも盛りだくさんです。

今回は小樽雪あかりの路を丸ごと楽しむために、基本情報から5つの見どころ、車で行っても困らないようにおすすめ駐車場などの便利情報を紹介いたします!

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小樽雪あかりの路

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小樽雪あかりの路とは

小樽雪あかりの路

小樽雪あかりの路とは、「余市ゆき物語」などと並んで有名な、小樽市で催される冬の夜の代表的なイベントのひとつです。

この「小樽雪あかりの路」という名称は、小樽高等商業学校(現在の小樽商科大学)を卒業した詩人、伊藤整の代表作である「雪明りの路」にちなんで名付けられました。

今年で22回目を迎える小樽雪あかりの路は、毎年、なんと50万人前後もの来場者数を記録しています。

その最大の見どころは、歴史ある街並みを12万本ものろうそくの灯りで照らし出される光景です。

このろうそくによる装飾は、すべて地元市民を中心とするボランティアによるもので、子供からお年寄りまで、総勢約500人ものボランティアが参加して作り上げています。

みなさんも、ぜひこの手創り感満載の夢のような世界を訪れてみてはいかがでしょうか。

小樽雪あかりの路の基本情報 ~場所や時間~

  • 名称:第26回小樽雪あかりの路
  • 開催期間:2024年2月10日(土)~17日(土)
  • 点灯時間:17時~21時
  • 開催場所:小樽運河会場(浅草橋街園~北運河)
         手宮線会場(旧国鉄手宮線跡地)
         天狗山会場(天狗山山頂)
         あかりの路会場(運河プラザなど市内約30カ所・予定)
  • 小樽運河会場(浅草橋街園〜北運河)
  • 手宮線会場(旧国鉄手宮線跡地)
  • 天狗山会場(天狗山山頂)
  • あかりの路会場(運河プラザなど市内約30カ所・予定)
  • 料金:無料
    HP小樽雪あかりの路
    電話:0134-32-4111(小樽雪あかりの路実行委員会事務局)
    住所(お問合せ):〒047-0007 北海道小樽市港町4番3号

小樽雪あかりの路 39ヶ所の会場一覧とアクセスについて

●紹介記事は2021年度のもので、2024年の詳細は未定です。

実は小樽雪あかりの路の会場は39ヶ所もあるんです。

その中でメインだったり、準メインだったりと規模が違ってきます。

公式のアクセスマップを見て沢山の会場を回ってくださいね。

会場マップはクリックすると拡大できます。

小樽雪あかりの路 会場マップ

小樽雪あかりの路の見どころ

 ①運河会場

小樽雪あかりの路 運河会場

小樽を代表する風光明媚な観光地である小樽運河に、200個の浮き球キャンドルが漂います。

川面にやさしく揺れながら瞬くろうそくの灯りの数々は、とても神秘的で美しく、見る人の心に安らぎと感動を与えます。

四季折々の風情で知られる小樽運河ですが、夜空の下ほのかに水面に灯る浮き球キャンドルの情景が1年のうちで最も美しい、とさえ言われています。

小樽雪あかりの路のメーン会場となっています。

運河会場
  • 開催期間:2024年2月10日(土)~17日(土)
  • 点灯時間:17:00~21:00
  • 場所:北海道小樽市色内1丁目2
  • 電話: 0134-32-4111

②手宮線会場

小樽雪あかりの路 手宮線会場

運河会場と並んでメーン会場となっているのが、北海道で最古の鉄路として知られ、1985年に廃線となった旧国鉄手宮線の鉄道レールを今も残している手宮線会場です。

ここは「手宮線跡地」として小樽の人気観光地のひとつとなっています。

イベント開催中は、この手宮線のレールに沿って、ろうそくの灯りとともに数多くのオブジェが訪れる人々を魅了します。 

また、ただ観て楽しむだけではなく、スノーオブジェやワックスボウルの製作体験を味わうことができ、お子様連れにもぴったりのスポットです。

手宮線会場
  • 開催期間:2021年2月10日(土)~17日(土)・予定
  • 点灯時間:17:00~21:00
  • 場所:北海道小樽市色内1丁目7−1
  • 電話: 0134-32-4111

③小樽芸術村会場

小樽雪あかりの路 小樽芸術村会場

小樽雪あかりの路の2つのメーン会場である運河会場と手宮線会場を結ぶ位置づけとなっているのが、準メーン会場である小樽芸術村会場です。

雪あかりの路の名前の由来である伊藤整の詩を表現した「ワックスプレート」、両サイドにろうそくが列をなして灯る雪で出来た滑り台「スノー滑り台」、それに美術館など見どころ満載です。

氷で創られているアイスバーでは、温かい飲み物が用意されているほか、なんとなんと、アイスグラスとーっても冷えたドリンクも楽しめます。

ご家族連れで、カップルで、ぜひ訪れてみたいオススメのスポットです。

小樽芸術村会場
  • 小樽芸術村会場・開催内容不明
  • 場所:北海道小樽市色内1丁目3−1
  • 電話: 0134-31-1033

④メッセージキャンドル

小樽雪あかりの路では、主催者だけではなく、来場したお客様一人一人も、イベントに参加することができるのが特長です。

お客様に紙コップを渡して願い事などのメッセージをペンで書いていただき、この中にろうそくを入れて灯し、会場内を歩いてもらい、そして雪の上にそっと置いてもらうというものです。

つまり、このお客様の灯したろうそくも、イベント全体のろうそくの灯りの中の1つとなり一体化して盛り上げる、というなんとも粋でロマンティックな催しなのです。

これがメッセージキャンドルと呼ばれるサービスで、1個100円で販売されていますから、訪れた際にはぜひ参加したいですね。

メッセージキャンドル
  • 開催内容不明
  • 場所:運河会場

⑤愛のフォトコンテスト

小樽雪あかりの路 愛のフォトコンテスト

小樽雪あかりの路をテーマに、イベントの風景や人々などを撮影した写真コンテストが催されます。

イベント開催期間中に撮影された作品が対象で、参加資格はプロ、アマを問いません。

グランプリ(愛のフォト賞)、準グランプリ(小樽雪あかりの路賞)をはじめ、さまざまな賞が用意されていますので、会場を訪れた際にはカメラを片手に奮ってご応募されてはいかがでしょうか。

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小樽おすすめレジャー ガラス工房体験が楽しい!

流石ガラスの街・小樽だけあってガラス細工を体験できるところが沢山あります!

吹きガラスでくるくる回したり、ちっちゃいとんぼ玉を造ったり。オルゴールも作れますよ。

小樽ガラス細工体験 5件

  1. 創造硝子工房 studio J-45(スタジオジェイヨンゴ)
    ・【北海道・小樽・ガラス細工】15分でできる!「小樽」の温泉街で吹きガラス体験!
  2. 小樽 硝子の灯・彩や(いろどりや)
    ・【とんぼ玉作り】自分だけのお土産をつくろう!とんぼ玉作り体験
  3. 硝子工房NAKAMORI
    ・【グラス・一輪挿し・風鈴も!】炎が生み出す芸術作品にうっとり!吹きガラス体験
  4. ザ・グラススタジオ イン 小樽
    ・【吹きガラス体験】初めての方でも器を作ることができる!小樽の工房で吹きガラス体験
    【サンドブラスト体験】手軽に本格グラスアートを楽しもう。サンドブラスト体験
  5. 小樽 il PONTE(イルポンテ)
    ・【革小物制作体験】☆期間限定特典あり☆貴重なエゾシカ革もご用意!実用的な革小物を作ろう
    ・【ガラス細工】好きな色を選べます!職人のサポートで吹きガラスに挑戦
    ・【ガラス細工】素材を選んで模様を彫ろう!楽しいサンドブラスト体験

小樽でオルゴール製作 1件

オルゴール堂®海鳴楼
・【オルゴール手作り】選べる400曲!世界に1つだけのオルゴール製作体験(予約特典付き) 972円~

小樽運河クルーズ 2件

小樽運河クルーズ
・【クルージング】ガス灯きらめく夜景!ロマンチックな小樽運河ナイトクルーズ 1,800円~
・【クルージング】圧倒的な景色を楽しもう!写真撮影スポットいっぱい、小樽運河デイクルーズ 1,500円~
【クルージング・15名様以上】団体割引でお得に楽しむ!小樽運河クルージング 1,500円~

小樽近郊おすすめの観光スポット

小樽ゆき物語・余市ゆき物語

余市ゆき物語は、2013年に始まった「小樽ゆき物語」の関連イベントで、毎年11月から翌年2月にかけて小樽市で催されています。

小樽市のレトロ感あふれる街並みが夜空のなか美しい輝きに包まれ、特に小樽運河が1万球もの青のLEDで彩られる「青の運河」は、観る人の心に深い感動を与えます。

そして2月に開催される「小樽雪あかりの路」で、小樽運河の情景はLEDの眩い電飾から、ろうそくのやさしい灯へと移り変わるのです。

運河プラザ内には、市民の手によって2千個ものワイングラスが高さ3メートルの高さに積み上げられた「ワイングラスタワー」も展示されていて、光の当たり方によってピンクや水色などさまざまな色に変化する姿は必見ですよ。
 

小樽ゆき物語・余市ゆき物語を詳しく知りたい人はコチラをお読みください。

小樽ゆき物語・余市ゆき物語2021!青く光る運河が美しい♪

小樽ゆき物語・余市ゆき物語2023-2024
  • 開催期間:2023年11月1日(水)~2024年2月18日(日)
        ※青の運河のLEDライトアップ:2023年11月1日(水)~2024年1月31日(水)
  • 点灯時間(青の運河):日没~22:30
  • 会場:小樽運河浅草橋~中央橋
  • 電話:0134-33-2510(小樽観光協会)
  • 住所:JR小樽駅、小樽運河など小樽市内各所

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小樽雪あかりの路 12万本のろうそくが幻想的
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おわりに

「小樽雪あかりの路」では、ほかにもここでは紹介しきれなかった催しが満載です。

冬の北海道では、数多くのイルミネーションスポットがありますが、「小樽雪あかりの路」は他では見られない、一味違ったオリジナリティーあふれるとても魅力的なイベントです。

大自然のなか、レトロな街並みやオブジェの数々を、ろうそくのほのかな灯りで浮かび上がる幻想的光景は、観る人々の心を癒しと感動の渦で包み込むことでしょう。

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