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スポンサードリンク美瑛・富良野観光で人気のスポット「青い池」。
コバルトブルーの池が訪れた人を魅了します。
立ち枯れたカラマツが池の中にあり、青い水面に映る景色が神秘的なのです。
美瑛町の中心から離れたところにあり、観光シーズンには渋滞することもあるので訪れる前に情報がほしいですよね。
2016年の台風では大きな被害があり、復旧まで長い時間を要しました。
青い池に10年通い続けた私が、最新の青い池と、おすすめの周辺の観光情報をお伝えします。
青い池、白ひげの滝のライトアップはコチラ!
>>【青い池・白ひげの滝】美瑛町の2大ライトアップが美しい!日程やアクセス方法をチェック!
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【美瑛の青い池】アクセス情報・駐車場
【青い池の場所】住所・地図・マップコード
- 住所:〒071-0235 北海道上川郡美瑛町白金 GoogleMAP
- マップコード:349 569 813*62
- 地図:
札幌からのアクセス
【車で移動】
- 12号線を通り、三笠から峠を通って富良野経由で美瑛町へ移動
- 約3時間
- 三笠まで高速に乗ると30分短縮、料金は1,270円。
旭川からのアクセス
【車で移動】
- 約40km
- 旭川駅から約1時間
氷点橋より国道237号線を通り、美瑛町で道道966号を白金方面へ
【JRで移動】
- JR旭川駅~美瑛駅 約35分
- 料金:540円
- 美瑛駅下車後、道北バスにて青い池へ。
約20分 料金:540円
【バスで移動】
- JR旭川駅より白金温泉行のバスあり
- 所要時間約1時間10分
- >>時刻とバスの乗り場はこちら
美瑛駅から観光バスがお得で手軽
美瑛駅前から「青い池」を巡るバスツアー、『美優バス』が運行されています。
時期により、コースと料金が違いますのでご注意を。
例えば、6月15日~8月31日のAコース(白金・花畑コース)では次のスポットを巡ります。
- 青い池
- 白ひげの滝
- 四季彩の丘
- 新栄の丘
- 運行期間:4月27日~10月6日
- 所要時間:4月27日~10月6日
- 料金:大人2,500円、小学生1,250円
- チケット:予約、当日販売有り
- 乗り場:四季の情報館(美瑛駅近く)
- HP:美優バス2019観光コース
- 電話:0166-92-4378
- 住所:〒071-0208 美瑛町本町1丁目2-14 GoogleMAP
青い池の駐車場が2020年から有料化 1回500円
青い池の駐車場が2020年から有料化しました。
時間無制限で1回500円となります。
美瑛白金青い池 新しい第2駐車場オープン!
青い池の駐車場が2018年10月に新しく整備されました!
青い池第2駐車場として舗装された広い駐車場が作られたのです。
乗用車270台分と大型車17台が駐車できる広さで、車いす専用スペースも設けられています。
美瑛町では当分、第1駐車場は閉鎖して新しい第2駐車場のみを使用する方向です。
白金ビルケ~第2駐車場 直結道路で渋滞回避
また、「白金ビルケ」と青い池第2駐車場を直結する約2kmの道路も整備されました。
青い池の前の道路(道道966)は休日になると2~3kmもの渋滞になります。
しかし、直結道路を使えば渋滞する道を避けて移動できるのが有り難いですね。渋滞の解消にも役立つはずです!
こちらの道路からは十勝岳連峰が望め、景色が良くドライブを楽しめます。
撮影ポイントも設けられているのです。
2016年の豪雨で大きな被害を受けた青い池の現在の姿
2016年8月に3つの台風の影響で被害を受けた青い池。
青い池出入り口の護岸が壊れ、美瑛川から濁流が流れ込んで池が茶色になってしまいました。
池の水位も上がったため立ち入り禁止となったのです。
約1か月後には復旧工事が終わり、見学の立ち入りができるようになりました。
何度か池の中の倒木を撤去し、ボランティアを中心に清掃を行い、ようやく元の姿に戻ったのです。
先日(2019年5月末)、青い池に訪れた時にはブルーリバーの護岸工事も終わり整備されていましたよ!
山並みとブルーリバーが良く見えるように、少し高い所に見晴台も作られています。
2019年6月 青い池に売店とトイレが新設!
今までは青い池にトイレはありませんでした。
そのため、2km離れた『白金ビルケ』まで移動しなければならなかったのです。
しかし、2019年6月(今年ですね!)に青い池横のサイクリングロードに「青い池売店」と「青い池トイレ」が完成!
青い池や駐車場からすぐ近くにあるので便利ですね。
売店では青色のソフトクリームやスイーツを販売しているので気になりますね。
また、この施設は万が一の十勝岳噴火情報や災害情報の発信機能を備えた施設としても運営されます。
- 売店営業時間:10:00~17:00
トイレの利用時間
トイレは多目的トイレも設置されており、24時間利用可能。
- 9時~17時まで利用可能
- 12:30~13:00は清掃のため利用中止
青い池の観光情報 所要時間や見頃の時間帯
青い池の歴史と青い理由
青い池が有名になったのは、1997年に偶然訪れたプロカメラマンの写真がきっかけでした。
その神秘的な青い池が話題を呼び、一目見るため訪れる人が増えていったのです。
青い池は白金地区にあります。
白金温泉街にある『白ひげの滝』などからアルミニウムを含んだ水が流れ出ています。
滝の水が美瑛川の水と混ざると目に見えないコロイド状という粒子に変化。
変化した粒子に太陽の光が当たると、散乱して池が青く見えると言われています。
観光する所要時間と見頃の時間
所要時間は、ゆっくり回ると30~40分ぐらいです。
青い池の綺麗な青が見えるのは晴天が続いた時。
春先の雪融けの頃は水の量が多くなるため、晴天の日でもエメラルドグリーンのように見えることあります。
長雨の時も同じですね。
午後からは混雑することが多いので、ゆっくり見たい方は早朝がオススメです。
秋の紅葉シーズンは見ごろの期間が短いのですが、紅葉と水面に映る景色が楽しめるので特にオススメですよ!
冬はライトアップで幻想的な世界が広がる
>>【青い池・白ひげの滝】美瑛町の2大ライトアップが美しい!日程やアクセス方法をチェック!
青い池は冬になるとライトアップされます。
暗い夜の中にぼやーと光青い池が物凄く幻想的です。
周辺のおすすめ観光情報
美瑛町2つめの道の駅「白金ビルケ」がオープンしました!
2018年5月に美瑛町2つ目の道の駅「白金ビルケ」がオープンしました。
道の駅内ではオリジナル青い池グッズが販売され、アクティビティの申し込みカウンターもあります。
雄大な自然に囲まれた敷地内ではパークゴルフ場や美瑛産食材を活かしたレストランなどもあるのです。
観光案内所の他に美瑛を紹介する映像ルーム、シャワールームも設置。
- 営業時間:
【6~9月】9:00~18:00
【10~5月】9:00~17:00 - 定休日:年末年始(12月31日~1月3日)
- 野外公衆トイレ:24時間利用可
- HP:道の駅びえい「白金ビルケ」
- 電話:0166-94-3355 (観光案内所)
- 住所:〒071-0235 美瑛町白金
GoogleMAP - 地図:
「白金ビルケ」にキャンピングカーサイトオープン
2019年5月18日からバーベキューもOKのキャンピングカーサイトがオープン。
キャンピングカーサイトは5台分用意されています。
予約制ではないので、ホームページでキャンピングカーサイト利用空き状況を確認して行かれるのが良いかと思います。
尚、キャンプ場ではありませんのでテントは張れないのでご注意ください。
- 営業期間:5月18日~10月31日
- 受付時間:
≪平日≫6:00~18:00
≪土日祝≫9:00~18:00(6月~8月)
≪土日祝≫9:00~18:00(6月~8月) - チエックアウト:翌日10:00
- 料金:1泊3500円、日帰り1500円
- HP:「白金ビルケ」キャンピングカーサイト
- 問合せ先:
道の駅びえい「白金ビルケ」内
Be my BIEI ガイドデスク
0166-94-3355
E-mail: info@biei-act.jp
そして料金無料のドックランもオープンしましたよ!
今後どんな施設ができるか楽しみですね。
森の中を楽しめるレンタサイクル
雄大な自然を満喫できるサイクリングは美瑛でも人気です。
森の中を通り十勝岳連峰を眺めながら青い池に行くのもいいですね。
それにしても素晴らしい写真ですね!バイクと十勝連山がはっきり写ってる!
白金ビルケと「THE NORTH FACE」のコーナーでレンタル受付をしています。
ここではママチャリから電動アシスト付自転車、ロードバイクやファットバイクをレンタルできるのです。
「この自転車乗ってみたかった!!」というタイプの自転車まで用意しているというのが気になりますね!
- ロードバイク、クロスバイク:1回3,000円から
- ファットバイク、電動アシスト付き自転車:1時間1,000円から
*ヘルメット無料貸し出し
*シャワー室料金込み。
「白ひげの滝」
青い池から約4kmの場所にあり、パワースポットとして人気の白ひげの滝。
水しぶきをあげ透明に見える水が、美瑛川に落ちるとコバルトブルーに見えるのが魅力!
地下水から沸き上がる水が岩壁の割れ目からから勢いよく美瑛川(ブルーリバー)に流れ落ちるのが特徴です。
白ひげの滝は「十勝岳火山の歴史を物語っている地層の境目」から水が噴き出しているのですよ。
美瑛川から高さ約30mのブルーリバー橋の上から滝を見下ろすのがベスト。
橋の上からは十勝岳連峰が近くに見えます。
- 入場料:無料
- 駐車場:白金観光センター前公共駐車場利用可
- マップコード:796 182 604
おわりに
私は「青い池」に通って10年になります。
最初は池の周りの柵もなかったのですよ。
数年前から多くの観光客が国内外から訪れ人気のスポットとなりましたが、駐車場不足や安全面での不安がありました。
でもここ2年で大きく変わりましたよ!
十勝岳連峰に見守られ、自然が生み出した青い池を楽しんでもらえたらいいですね。