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スポンサードリンク最北の町稚内市の西側にある利尻島は、秀峰利尻山がある登山家あこがれの島。
礼文島は低い所に高山植物が咲いているのが特徴的ですが、利尻島には絶景スポットがとにかく多い!
特に初夏の快晴時が最高に気持ちよくて、何度でも訪れたくなる北海道有数の絶景の島です。
今回は利尻島を観光するときに絶対役立つ観光スポットを10箇所紹介します!
[toc]【利尻島】必見の観光名所10選!はじめに相関マップで紹介
- ①利尻山(利尻富士)
- ②オタトマリ沼
- ③ミルピス商店
- ④姫沼
- ⑤仙法志御崎公園
(せんぽうしみさきこうえん)
- ⑥甘露泉水
- ⑦沓形岬公園
(くつがたみさきこうえん) - ⑧利尻町立博物館
- ⑨ヤムナイ沢の万年雪
- ⑩石埼燈臺
(いしざきとうだい)
① 利尻山(利尻富士)
利尻島のシンボルにもなっている利尻山。
標高1721mで日本百名山に選ばれていています。
利尻島の観光客は利尻山登山を目的としている人が多いです。
登山道は鴛泊コースと沓形コースの2つ。
沓形コースは足元が崩れやすく大変危険なため鴛泊コースがおすすめ。
山頂付近には高山植物が多く咲き、晴れた日はサハリンを望むことができる絶景に囲まれた山です。
利尻山を登頂できれば北海道内の大抵の山は余裕で登ることができますよ!
- 登山時期:6月中旬~9月中旬
- 積雪期:11月中旬~5月中旬
- HP:利尻島観光ポータルサイト りしぷら/利尻山
- 所要時間:往復8時間(鴛泊コース)
- アクセス:フェリーターミナルから3.6km徒歩で約60分(鴛泊コース)
※タクシーは早朝営業していません。島内に宿泊する場合、宿が登山口まで送迎してくれます。 - 住所:〒097-0101 北海道利尻郡利尻富士町鴛泊栄町 GoogleMAP
- 地図:
② オタトマリ沼
利尻島で利尻山の次に人気があるのがオタトマリ沼。
ここからの光景が白い恋人のパッケージに採用されているため、知名度が非常に高く多くの人が訪れます。
(実際にはここではなく高台にある沼浦展望台ですが…)
天気がよく、風の無い日は逆さ富士を見ることができます。
逆さ富士が見られた人は1日良いことありますよ♪
逆さ富士の出現時間は早朝に集中しています。
どうしても見たい人はオタトマリ沼に近い鬼脇地区に泊まることをお勧めします。
(宿の値段は鴛泊よりも安いです)
- 開園時期:5月~10月
- 閉鎖時期:11月~4月
- HP:利尻島観光ポータルサイト りしぷら/オタトマリ沼
- 電話:0163-82-2201(利尻富士町観光協会)
- アクセス:沼浦で下車
- 住所:北海道利尻郡利尻富士町鬼脇沼浦 GoogleMAP
- 地図:
③ ミルピス商店
ミルピスは利尻島でしか飲めないご当地飲料。
ぱっと見普通の家なので意外とわかりにくいかもしれませんが、鴛泊から沓形に向かう途中にある赤い看板に注目して進みましょう。
ミルピスの製造方法は企業秘密ですが、原料は牛乳、砂糖、乳酸、クエン酸、香料で、通常の乳酸菌飲料よりもまろやかな味わい。
島外向けの通販は1.5Lの原液のみでFAXや電話で受け付けています。
オタトマリ沼売店やホテルなどでも発売しているので、ミルピス商店に立ち寄る時間がない人は覗いてみてはいかがですか?
- 営業時間:4月下旬~10月下旬
- 定休日:不定休
- 料金:350円(瓶持ち帰りまたはミルピス商店以外で購入の場合400円)
- HP:なし
- 電話:0163-84-2227(通販連絡先)
- アクセス:新湊で下車(フリー乗降なのでお店の前で下車できます)
- 住所:北海道利尻郡利尻町沓形字新湊153 GoogleMAP
- 地図:
④ 姫沼
姫沼は鴛泊フェリーターミナルから一番近い観光スポット。
標高130mのところにあるため、港からバス、徒歩、自転車で行く場合は最後に30分ほどの上り坂を歩くことになります。
周囲800mの広さを誇る湖ですが、実は人工の池というのは驚き!
人工とは思えない美しさで、無風時に湖面に映る逆さ富士はまさに絶景です!
売店では利尻山の湧水を使ったおいしいコーヒーが飲めるので、姫沼散策後にほっと一息つきませんか?
- 開園時期:5月~10月
- 閉鎖時期:11月~4月
- HP:利尻島観光ポータルサイト りしぷら/姫沼
- アクセス:姫沼口で下車
- 住所:北海道利尻郡利尻富士町鴛泊湾内 GoogleMAP
- 地図:
⑤ 仙法志御崎公園(せんぽうしみさきこうえん)
仙法志御崎公園は利尻島最南端の地。
荒々しい岩場の向こう側に利尻山を眺めることができるスポットですが、ここでは利尻山以外にもう一つ楽しみがあります。
それは、公園内にいるアザラシに餌をあげたりして触れ合うことです。
可愛らしいアザラシを間近で見て癒されましょう♪
- 開園時期:5月~10月
- 閉鎖時期:11月~4月
- 料金:無料(あざらしの餌は有料です)
- HP:利尻島観光ポータルサイト りしぷら/仙法志御崎公園
- アクセス:仙法志で下車
- 住所:北海道利尻郡利尻町仙法志字御崎 GoogleMAP
- 地図:
⑥ 甘露泉水
甘露泉水は日本名水百選に選ばれている名水。
利尻山鴛泊登山ルート3合目にあります。
駐車場から少し歩きますが、歩いてでも飲みたいおいしい水です!
歩くのが苦手という人は利尻富士温泉近くにも湧水ポイントがあるので、こちらに寄ってみましょう。
利尻島内には他にも「長寿の泉水」「麓峰湧水」があり、これらは道道沿いにあるので冬でも汲むことができます。
- 開園時期:5月~10月 ※無積雪時のみ行くことが可能です
- 閉鎖時期:11月~4月
- 料金:無料(あざらしの餌は有料です)
- HP:利尻島観光ポータルサイト りしぷら/甘露泉水
- アクセス:フェリーターミナルから3.6km、徒歩で約60分
- 住所:〒097-0101 北海道利尻郡利尻富士町鴛泊富士野 GoogleMAP
- 地図:
⑦ 沓形岬公園(くつがたみさきこうえん)
沓形岬公園は利尻島の西側にあり利尻山が一望できる公園。
公園内にはキャンプ場もあり夏には多くの人がキャンプをしています。
朝、夕方、夜時間によって異なる利尻山の姿を楽しめるスポット。
キャンプ場はテント1張300円と格安なので、宿代を節約したい人におすすめです。
市街地に近いので食事にも困りませんよ。
- 開園時期:5月~10月
- 閉鎖時期:11月~4月
- 料金:公園は無料(テントは1泊1張300円)
- HP:利尻島観光ポータルサイト りしぷら/沓形岬公園
- アクセス:沓形で下車
- 住所:北海道利尻郡利尻町沓形字富士見町 GoogleMAP
- 地図:
⑧利尻町立博物館
利尻町立博物館では、利尻町の歴史や文化を学べるスポット。
利尻島は離島ですが歴史のある島です。
館内には鰊番屋(ニシンばんや)を復元したコーナーが有り、ヤン衆(ニシン漁で働く男たち)たちと一緒に記念撮影ができます。
気分はニシン漁師!
鬼脇にも旧鬼脇村役場を利用した利尻島郷土記念館がありこちらもおすすめです。
- 営業時間::9:00~17:00(入館は16:30まで)
- 定休日:月曜日、祝日の翌日、年末年始(7~8月は無休)
- 料金:200円
- HP:ー
- 電話:0163-85-1411
- アクセス:仙法志で下車
- 住所:北海道利尻郡利尻町仙法志字本町136 GoogleMAP
- 地図:
⑨ ヤムナイ沢の万年雪
利尻富士町鬼脇地区の旧利尻山鬼脇登山口、ここからさらに奥にあるヤムナイ沢の河原は利尻島民おすすめのスポット。
利尻山の美しい大槍が間近で見られる唯一の絶景ポイントで、鬼脇自慢のビュースポットです!
個人で行くのが不安な人は利尻自然ガイドサービスによるトレッキングツアーも開催していますので、ツアーに参加しましょう。
⑩ 石埼燈臺(いしざきとうだい)
石埼燈臺はフェリーの到着する鴛泊から鬼脇方面に向かう途中にある灯台。
昭和18年に作られた灯台で夜になると対岸のサロベツ原野から灯台の明かりが見えます。
灯台近くにあるコカ・コーラ自動販売機は、上にミニ灯台があるのがおもしろく、インスタ映え間違いなし。
- 営業時間:通年
- HP:利尻島観光ポータルサイト りしぷら/石埼燈臺
- アクセス:石崎で下車
- 住所:〒097-0211 北海道利尻郡利尻富士町鬼脇二石 道道108号線 GoogleMAP
- 地図:
利尻島を一周するのに掛かる時間
利尻島は周囲55kmある広大な島で、道道105号線と108号線でぐるりと一周することができます。
どこにも立ち寄らずに車で一周する場合は1時間。
自転車で一周する場合は3~4時間。
アップダウンが多いので意外ときついです。
そして、徒歩で一周するには14時間かかります。
ラン、サイクル、登山、全て行う鉄人もいるようです。
利尻島の交通
利尻島の路線バスは沓形を起点に内回りと外回りで走っています。
1日の運行は5,6本程。
面白いことに、鴛泊、沓形、鬼脇の市街地以外でなら手を挙げればどこからでも乗れるんです。
歩き疲れた時にバスが通りかかったら乗ってみてください。
路線バスで旅をした人にオススメな1日乗車券が2000円で車内発売しています。
プラス500円で路線バスに自転車の積み込みをすることも可能ですよ。
効率いい利尻島の回り方
利尻島の観光スポットを短時間で効率よく回るのに便利なのが定期観光バス。
姫沼、オタドマリ沼、仙法志岬公園、利尻町郷土資料館と利尻を代表するスポットをガイドさんの解説付きなので初めての人にオススメします。
お土産付きなのも嬉しいサービス。
予約制なので稚内港でフェリーに乗る前に案内所で予約をしましょう。
利尻島で人気のお土産
① 利尻亀一の昆布とイカの利尻っ子
「NHK男の食彩全国うまいもの図鑑」で紹介された人気のふりかけです。
イカ、エビ、昆布、青のり、ごまがたっぷりと入った利尻島オリジナル!
海の味がとっても濃く、これだけで丼でご飯が食べられてしまう美味しさです!
- 販売場所:利尻亀一オタトマリ店
- 営業時間:8:30~17:30
- 営業期間:5月~10月
- 定休日:11月~4月(オタトマリ店が営業していない場合は、鬼脇市街地にある本店が営業しています)
- HP:ー
- 電話:0163-83-1361
- アクセス:沼浦で下車
- 住所:〒097-0211 北海道利尻郡利尻富士町鬼脇157 GoogleMAP
- 地図:
② 利尻らーめん味楽 本店 焼き醤油ラーメン
味楽は利尻島で行列ができるラーメン店で、ミシュランガイドに掲載されました。
マツコの知らない世界にも登場し、マツコデラックスさんが絶賛したラーメンです。
利尻昆布の出しが効いた美味しい焼き醤油ラーメンをお土産用として購入できます。
- 販売場所:味楽
- 営業時間:11:30~14:00
- 定休日:木曜日
- HP:ー
- 電話:0163-84-3558
- アクセス:沓形で下車
- 住所:北海道利尻郡利尻町沓形字本町67 GoogleMAP
- 地図:
おわりに
利尻島は利尻山登山で有名な島ですが他にも見所も多くあり、1回だけではなく何度でも訪れたくなる所です。
6月~8月にかけてはウニ漁も行われるため、美味しいウニも食べることができる一番いい季節。
夏場は天気がいい日が多いので最北の島で絶景を楽しみましょう!
ウニの情報しか持っていなかったのですが、見所・グルメ情報が大変参考になりました。