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スポンサードリンク旭川といえば旭山動物園!!
大人にも子供にも、外国人にも人気です。
冬は気温が下がり降雪量も多い旭川ですが、工夫を凝らし暖かく訪れる人を迎えてくれる旭山動物園。
冬でも生き生きとした動物たちの姿が見られますよ。
そんな冬の旭山動物園を訪れてみたのでその見どころやアクセスなどの情報をお伝えしますね。
[toc]冬の旭山動物園の見どころ
最低気温がマイナス20度になることも珍しくない旭川。
厳しい冬を自然体でも生きる動物たちの姿を工夫して見せてくれるが旭山動物園の良い所。
雪の中の動物たちの姿や表情、行動を楽しく見せてくれるイベントもありますよ。
冬の間は西門の駐車場が無料で開放されています。
「西門」からはペンギンやアザラシ、ホッキョクグマ館などが近いのです。
短時間で見て回りたい人や小さいお子さんを連れている方などは雪道が滑りやすいので歩く距離が短い方の「西門」からの入園がオススメ!
入るとすぐ右側に「もぐもぐタイム」のお知らせボードがあるので見逃さないでくださいね。
冬のイベント紹介
極寒にて豪雪の旭川市。
そんな旭川に位置する旭山動物園だから出来るイベントがあります!
冬にしか見られない動物達の仕草、行動は可愛くて見ものです。
「ペンギンの散歩」
- 例年12月中旬から開始
- 午前・午後の2回、3月は1日1回
※雪が積もった頃に開催時期が発表されます
冬期間、ペンギンたちの運動不足を解消の目的で始まった散歩。
たくさんのペンギンたちがヨチヨチと雪の上を歩きますよ。
時々、腹ばいで雪の上を滑る姿や坂を滑る姿が見られます。
散歩するペンギンたちは愛らしく癒されますし、雪の上なのでフォトジェニック!
いつもより近くでペンギンの様子が見られるので小さい子供たちでも満足できるイベントです。
どんな、散歩の姿が見られるか?それはその日のペンギンさんたちの気分次第なので、ご了承を。
「雪あかりの動物園」
- 2月上旬から期間限定で開催される冬期間の夜の開園
- 例年旭川冬まつりと同時期に開催
夕方、手作りアイスキャンドルが薄っすらと園内を灯し、とても幻想的な雰囲気に様変わり。
夜行性の動物たちも活発になるので日中の動物園とは違う様子になりますね。
特に寒さの厳しい夜に見る「ホッキョクグマ」は昼と違って凄く活動的で迫力があります。
吐く息も白く、強い生命力が感じられますよ!
キャンドルの点灯は16時以降に行われ、入園時間は20時まで。
また、飼育スタッフが写真や映像をつかいながら説明をする「キーバーズカフェ」などの催しものがありますよ。
「雪の中の撮影教室」
- 例年1月中旬に開催
- 事前申し込み制
開園前から雪景色の旭山動物園と動物たちを撮影できます。
撮影ポイントも教えてくれるのでいい写真が撮れそうですね。
案内する飼育員さんと一緒にゆっくり回れるのも魅力のひとつ。
冬に強い動物紹介
オオカミ
ここではファミリーのオカミたちの迫力ある姿が間近で見られます。
動画は、開園前のアナウンスにスタンバイしているオオカミたちがアナウンスに合わせて遠吠えを始めたところを撮影したもの。
やっぱり高い所に登って遠吠えするんですね!
シロフクロウ
北極圏最大の猛禽類なのですが、穏やかな表情。
雪景色の中ではどこにいるかわからないくらい、真っ白。
目を閉じると笑っているような顔、口を開けるとあくびをしているようなしぐさが可愛いと評判。
シロフクロウは冬には一段と神秘的。
ユキヒョウ
寒冷地に生息するヒョウの仲間。
足の裏まで毛に覆われているのですよ。
2019年7月に赤ちゃんが誕生し、とても愛くるしい姿でじゃれているのが人気です。
赤ちゃんの公開時間は現在のところ限られているので公式HPをチエック。
ホッキョクグマ
冬でも、積もった雪の上で元気いっぱい!
雪を掘ったり、氷の上で無邪気な様子で遊んだりと一番元気。
愛らしい姿に見ている大人も夢中になります。
ホッキョクグマをアザラシの視点から見られる『シーズアイカプセル』があります。
そこからホッキョクグマの顔の表情やしぐさをじっくり観察してするのがオススメ!
ホッキョクギツネ
夏は灰褐色ですが冬毛は白い色になりふっくらとした姿が魅力的です。
足の裏まで毛でおおわれていますよ。
新施設
旭山動物園号ひろば
元旭山動物園の飼育員で、現在絵本作家として活躍している「あべ弘士さん」が描いた臨時特急「旭山動物園号」をご存知ですか?
2007年から11年間、札幌~旭川間を走った列車です。
「走る絵本」として親しまれてきたので、運行終了には惜しまれる声が多数あがっていました。
しかし、動物園内のかば舎の横「イベントホール1階」に旭山動物園号ひろばがオープンしたのです。
あべ弘士さんの絵がたくさん!列車の座席も再現しています。
園内にもあべさんの描いた絵がたくさんあるのでそちらも楽しめますよ。
「北海道小動物コーナー」にエゾタヌキが登場
広い放飼育場をとにかく良く動きます。
丸太でできた巣の中や山の陰に隠れていることもあるので、注意深く見てみて下さいね。
タヌキと言えば2019年は帯広動物園のタヌキの映像が話題を呼びましたね。
綺麗な紅葉の落ち葉に埋もれたタヌキたちが出てくる様子は息をのむほど可愛かった♪
ニワトリアヒル舎
夏期は外の展示でしたが、冬期間はガラス越しで展示されています。
日差しがあると木や気温が高いときは外にもでて気分転換をしていますよ。
冬でも、小さいプールで水浴びしているので楽しい水遊びの様子が見れるかも。
冬のアクセス
冬道の車の運転に不慣れな人には、ゆったりと雪景色を眺めながらの路線バスでの訪問がオススメ。
旭川駅前と旭川空港からのバスがありますので紹介します。
札幌からは日帰り観光バスもありますよ。
旭川駅前からの路線バス
- 旭川駅前バスタッチの6番乗り場から旭山動物園行きの路線バス【41・47番線】が30分毎運行されていますよ。
- 旭川駅より~バスで40分 大人料金440円
- バス時刻表
旭川空港からのバス
- 旭川空港旭山動物園線(旭川電気軌道バス78番)が1日2便運行
- ノンストップ便(予約不要)
- 旭川空港より~バスで35分 大人560円 子供 280円
- 時刻表
旭川空港発
旭山動物園着
旭山動物園発
旭川空港着
10:00
10:35
12:05
12:40
13:20
13:55
15:00
15:35
札幌発 日帰り定期観光バス
おわりに
今回は「開園前の動物園ひとりじめ」というイベントに参加してきました。
参加者だけで動物たちの様子を見ながら、ゆっくり写真を撮ったり飼育員さんのお話を聞いたりと充実したイベントでした。
何度行っても楽しい旭山動物園をまた紹介したいと思います。