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スポンサードリンク北海道に旅行にきたら目的は2つ、大自然!と旨い物!ですよね。
北海道旅行でまわる定番といったら
函館
富良野、美瑛、旭川
帯広、知床半島
こんなところを巡るツアーが人気ですよね。
もしも、ツアーの中で丸一日札幌でフリータイムがあれば何をしますか?旅の疲れを札幌観光で癒すのもいいと思いますけど、、、
北海道の名産地で生の!朝獲れのうにを食べてみたいと思いませんか!?
北海道にはあるんです、それも札幌の近くに最高級なうにの名産地が。
積丹半島(しゃこたんはんとう)
うにの味よし、漁獲量よし、札幌から2,3時間の距離にあって温泉も豊富!
積丹半島は夏の日帰りバスツアーでも大人気の場所なんです。
今回は今回は積丹半島のウニのがなぜ旨いのか、お勧めツアーと積丹レジャーを紹介します!
[toc]積丹半島はどんなところ?
積丹半島とは
北海道の地図を見ると左側にピョコッと飛び出たところ。あれが積丹半島です。
小樽市から20km程西にあります。
昔はニシン漁が盛んで、ここら一体は大変さ変えていました。それが昭和30年ころからニシンが不作になり衰退していきます。
海岸線は切り立った崖沿いを走るため、交通が発達しなかったこともあり、温泉が豊富だったにも関わらずあまり開発されていません。幸か不幸か、今では美しい自然が守られた人気の観光地です。
半島は火山地帯に囲まれていて、島のほとんどが岩盤で形成されています。このため海岸には積丹岬、神威岬、黄金岬といった岬が多いのが特徴です。
北海道唯一の海中国定公園
積丹の海は非常に透き通っていて鮮やかな青色をしています。その美しさから「積丹ブルー」と呼ばれています。
青さの秘密は積丹半島のほとんどがが岩盤でできていること。雨が降り、山でろ過された水は岩盤を通り濁ることなく海に流れおち、海を鮮やかな青に染め上げます。
積丹半島には名所がいくつもあります。
北海道に3カ所ある「青の洞窟」の一つが積丹半島です。
1996年に選定された「日本の渚100選」では、九十九里浜や越前海岸と並び、北海道 積丹の島武意海岸(しまむいかいがん)も選ばれました。
そして、北海道にはジオパークや国定公園が沢山ありますが海中国定公園に指定されているのは積丹半島だけになります。
積丹半島は札幌からほど近い、素晴らしい海の観光名所なんです。
積丹の雲丹の秘密
旨味の理由は海の透明度
先に話したように、積丹半島の海はとても透明度が高いです。これが雲丹には大きな恵を与えてくれているのです。
透明度の高い海は太陽の光を海底まで明るく照らします、そこに生息する昆布や海藻は太陽の光で元気に光合成をし、栄養たっぷりに成長します。
その昆布を食べて育つの雲丹は雑味が無く、甘く、クリーミーに育ちます。
ウニ漁の時期と本当の”旬”
北海道では、東西南北で一年中ウニが獲れる最高の産地で、日本全国の約40%以上は北海道産のウニです。
各地で獲れる時期が違うのですが、道南の函館で9月~11月、道東の知床・羅臼で1月~6月、春ウニで有名な襟裳では1月~5月、そして積丹では6月1日の解禁日から8月までです。
この間だけ、獲れたてのウニのが食べられることになります。
そして、ウニ漁の期間で味が最高潮を迎える旬は7月~8月まで。
ウニは成長すると大きくなり、味もよくなりますが、産卵をするとガクッと下がってしまいます。正確には産卵の2か月前が味のピークです。
積丹に生息するウニは10月頃に産卵をするので、積丹ウニの本当の旬は7月~8月となります。
北海道旅行で積丹に行く方法
3パターンあります。
- ①レンタカーで自走する
- ②JRとバスで移動する
- ③バスツアーに参加する
それぞれ紹介しますね。
①レンタカーで自走する
札幌駅から積丹半島への道のりは簡単です、国道5号線をずーと走り、余市町で積丹方面に進めば到着します。
道が空いていれば2時間ほどで到着するんですが、これが結構混みます。余市町から先は1本道の海岸線となっているため、そして途中に人気の海水浴場があるために土日や夏休みは朝からかなり混みあいます。
まぁ寄り道しないでも3時間くらいは見ておきましょう。
ちょっと渋滞を抜ける道もあるので紹介しておきます。
下の図のように国道沿いに走る赤線の路があります。通称:フラワーロード
積丹へ向かうときは、小樽市内を越えて進むと左 塩谷駅の青看板が出てきます。左折をしたら1つ目の信号を右に曲がると余市市街まで行けます。
- 楽しい!
北海道の路は運転しやすいですから旅行の記念になりますよ。 - 好きなところに寄れる
小樽は有名だし、余市はあの「マッサン」で有名なニッカが生まれた土地です。回り道をしてニセコを走るのも楽しいですよ。
- 温泉に入れる
積丹半島は温泉も豊富にあるので好きなところに入りにいけます。実はバスツアーでは大体温泉が入ってません。
- 好きなアクティビティを追加できる
積丹ともなると海関係のアクティビティが豊富です。カヌーやクルーズやダイビングが有名ですよ。
- 家族や恋人とゆっくり楽しめる
- 好きなうに丼屋さんを選べる
- お酒が飲めない
酒好きにはとてつもなく苦しいですよね(笑) だって夏の海でうに丼ですよ! - 渋滞が辛い
土日とかに帰ろうとすると一車線の路は結構渋滞します。もし小樽などで祭りやイベントがあると渋滞は凄いことになります。
余市の方まで高速道路が繋がる予定なんですが、一体いつになることやら・・・
まさに車でうに丼を食べに行く動画がありました!別にみる必要はありませんが(笑)
あ~ウニ食べたくなってきましたね。
高速道路余市IC開通!積丹が近くなりました
札樽道が小樽の手前でY字に枝分かれして余市まで伸びました!
これで渋滞回避できますね。
おすすめは、行きは小樽周りで楽しく走って~
帰りは余市から高速乗って帰ってきましょう。
余市の宇宙の湯に入って帰るのが凄くいいですよ!
余市ICまでのナビ⇒ GoogleMAP
②JRとバスで移動する
2つルートがあります。
正直あまり人気が無いので簡単に済ませます・・・
①JRで小樽か余市まで行き、バスで積丹まで行く
有名な島無意海岸まで行くとなるとバスの降り口は「島無意海岸入口」になります。
片道2時間半、2200円くらいになります。
見るのも嫌になるバスの時刻表はコチラです。(2018年版)
バス時刻表
②札幌駅から高速バスでいく
札幌駅から高速バスが出ています。
片道2時間45分、2160円です。
- 運転できない人でも行ける
- お酒が飲める
- ある程度好きなプランを立てられる
- 温泉に入れる
- 時間管理が大変
- バスの本数が少ない、逃すと大変
- 料金が往復4500円くらいする
③バスツアーで行く
一番安くて安全で美味しいプランです。
ツアーなのでうに丼を食べる以外にも名所を回ってくれます。
- スペースアップルよいち(道の駅)
- 北海道遺産・神威岬
- 積丹で旬の生うに丼
- 日本の渚百選・島武意海岸
- 小樽・田中酒造亀甲蔵&自由散策
スペースアップルよいちは月面重力体験ができますよ。
札幌発だと大体7000円が相場ですが、うに丼食べて観光地巡って楽してなら安いですよね。
- 料金が安い
通常の交通費とうに丼を食べたくらいの料金で済む - 楽ちん
渋滞もなんのその、ビール片手にのんびり乗ってればよろしい - 定番観光地を巡れる
内容はバスツアーによりけりです
- 温泉に入れない
残念ながら温泉付きはあまり見ませんね・・・ - プランが固定される
行ってみたい名所、やってみたいアクティビティができない - うに丼屋さんが固定される
私的なお勧めプラン
元気な人はレンタカーで北海道のドライブを満喫して頂きたいですね!
積丹からニセコ方面を箸って蝦夷富士と呼ばれる羊蹄山を回って帰ってくる丸一日コースをお勧めします。
疲れるのはやだよって人はバスツアーがいいですよね。やっぱり「のんびり飲みながらバスの旅」というのは憧れます。
積丹うにの通販
積丹が遠くて行きたいのに行けない。でも積丹のうにを食べたい!
という我慢が辛いと感じる方は取り寄せをお勧めします。
ほんの一例ですが北海道の高級なエゾバフンウニの”訳あり!?”
普通に積丹でバフンウニ丼を食べると4000~6000円くらいします。
【訳あり】無添加 塩水うに100g北方四島産 エゾバフンウニ 北海道うに丼
大体100gでうに丼1杯分になります。
探すときは塩水うにがお勧め!
塩水うには塩水に入れてるだけなので味・食感が変わりません。その代わり崩れやすい。
板ウニは食品添加物のミョウバンを使ってるので苦みが出てきます、そして固くなるので舌でとろけません。
おすすめアクティビティ
車で行く人はうに丼に遊びもプラスしてみましょう。
シーカヤックで洞窟探検(半日コース)
◇高さ100mもあろうかという絶壁が続くワイルドな景色!
◇海に流れ込む滝での水浴び!
◇奥深い巨大洞窟をヘッドライトをつけ探検!
どれもシーカヤックでしかできない、とっておきの楽しみです。
- コース名:【北海道ニセコ・シーカヤック】積丹ブルーに癒される!穏やかな海を漕ぎ進むお散歩海ツアー
- 開催場所:岩内・雷電海岸
- 所要時間:2時間30分~(体験2時間)
- 集合時間:9:00 / 13:00
- 開催期間:4月~10月
- 参加料金:6,000円(税込)
- URL:>>【アソビュー】H2Oアドベンチャーのプラン一覧
北海道のウニ丼情報
>>北海道ウニ丼ランキング!旬の時期はいつ?産地や種類のおすすめは?
>>積丹うにの時期到来!最高の旬と解禁日で美味しいウニを食べる!
>>積丹のウニ丼おすすめの名店・穴場比較!並ばずに食べる裏技も紹介
>>函館ウニの旬は?一番旨い時期におすすめの名店うにむらかみで食べる
おわりに
せっかくの北海道旅行、とことん楽しまないと勿体ないです!
積丹半島は札幌からほど近いのにリゾート地のような青い海が広がっています。
夏はグルメに海に観光に大人気なエリアなので是非とも旅行の予定に組み込んでみて下さい。
コチラにうに丼おすすめ店を比較してます。なかなか面白くて濃い切り口の比較を楽しんでください。