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余市のウニ丼

日本3大珍味の一つであるウニ。

ウニがおいしい海が北海道の海なんです!

奇麗で冷たい海水で育った良質な天然昆布を食べてウニは大きく育ちます。

北海道でも小樽から積丹半島にかけての海は有数の高級ウニ名産地。

積丹半島のウニ漁解禁は6月ですが余市は5月からウニ丼が食べられます!

今回は余市で新鮮なウニが味わえるおすすめ4店紹介します。

紹介する余市町で人気のウニ丼屋さん
  1. 柿崎商店の海鮮工房「赤折うに丼」
  2. うに丼専門店 雲丹ノ蔵の「うに丼」
  3. たけやの「うに丼」
  4. すし処 みどり屋本店の「うに丼・まんぷく丼」
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    小樽市、余市町のウニ漁解禁時期

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    【ウニ漁解禁時期】

    • 小樽市:5月中旬
    • 余市町:5月下旬

    ウニ漁が解禁されると、付近の料理屋で地元産のウニ丼が食べられます。

    柿崎商店の海鮮工房「赤折うに丼」

    柿崎商店の海鮮工房

    柿崎商店は余市駅から歩いて3分の人気店。

    1階は海産物を販売。

    2階が食堂になっており海鮮工房の暖簾(のれん)が出ています。

    中にはショーケースに実物大のメニューがずらりと並んでいます。

    柿崎商店 メニュー

    柿崎商店のこだわりと特徴

    こだわり 新鮮魚介をとにかく安く!

    余市の海で獲れた新鮮な魚介を沢山食べてもらいたい。

    だから安くする!

    1日に2回行われる市場の競りで大量購入するので安いし鮮度も抜群。

    そのため、オーナーが店にいるのは市場が休みの時だけとか・・・。

    店の1階はまるで卸売市場のようです。

    お客さんが新鮮さや価格を見ながら、買い物を楽しめるようになってまいす。

    特徴

    • うに丼に使うウニは、1階のお店や2階のショーケースで販売している折(パック)と同じウニ
    • 丼物のご飯は酢飯か普通のご飯か選べます

    柿崎商店の名物メニュー

    柿崎商店 赤折うに丼

    人気の「うに丼」は4種類。ウニの種類と加工で変わります。

    • 赤折うに丼1番高い!
    • 白折うに丼
    • 赤塩水丼
    • 白塩水丼

    赤はバフンウニ、白はムラサキウニ
    折は写真左の木枠パック、塩水は右の塩水に入ったもの

    柿崎商店 ウニの説明

    味の好みや価格によって選べます。

    仕入れ状況で提供ができないメニューもあります。

    柿崎商店の混雑状況など

    レストランは2階にあり、行列は外の道路まで並ぶこともよくあります。

    待ち時間の目安

    座席数は多く、回転も早めなので、階段下くらいまでの行列なら2030分待ちで入れます

    数量限定メニューは、2時には完売になることもあるので注意です。

    絶対食べたいものが有るなら1100前には入りましょう。

    柿崎商店の基本情報 営業時間や定休日

    柿崎商店
    • 営業時間:10:00~19:00
    • 定休日:不定休
    • 営業期間: 通年
    • HP:ー
    • 電話:0135-22-3354
    • 駐車場:あり
    • 住所:〒046-0003 北海道余市郡余市町黒川町7丁目25  GoogleMAP

     

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    うに丼専門店 雲丹ノ蔵の「うに丼」

    余市「新岡鮮魚店」札幌「鮨ノ蔵」の期間限定コラボ店

    うに丼専門店 雲丹ノ蔵

    雲丹ノ蔵は余市駅から徒歩約12分。

    国道5号線沿いに、目を引くウニ柄の大きな日よけの幕。

    幕には「うに丼専門店 雲丹ノ蔵」の文字があり車からでもすぐわかります!

    浜の関係者に信頼の厚い鮮魚店「新岡鮮魚店」札幌の名店「鮨ノ蔵」共同で経営。

    鮨ノ蔵 札幌
    出典: 食べログ

    余市のウニ漁が解禁になると同時にオープンし、禁漁とともに閉店する期間限定のお店。

    よって、5月中旬~8月下旬に開店します。

    お店は倉庫を改装した8席ほどのシンプルな空間、壁はベニヤ板でイスは何とビール箱!

    もしかしたら今はビール箱でないかも?

    めて来た人は驚きますが、「うに丼」のおいしさには驚きます。

    奇麗なお店に慣れている人も、浜の感じがあり、ビール箱もむしろ自然な雰囲気かも?

    ウニ漁の季節になると新鮮な味を楽しみに地元の人や多くの観光客が訪れます。

    うに丼専門店 雲丹ノ蔵(うにのくら)のこだわり

    うに丼専門店 雲丹ノ蔵

    出典: 美食磁石~関西中心の美味探求~

    お店に出すのは余市の前浜で採れたウニ、赤(エゾバフンウニ)と白(キタムラサキウニ)を使った「うに丼」だけ。

    ウニの味を最大限引き出すため工夫も、以下のようなことにもこだわっています。

    1. ウニ専用のタレは札幌の人気寿司(すし)店「鮨ノ蔵」が監修
      せたな町で大豆から有機栽培している「秀明ナチュラルファーム北海道」産のしょう油をベースに、昆布の風味とみりんの甘さをほんのり利かせている。
    2. ご飯
      白飯は旭川市東鷹栖の「のなか農園」産の「きたくりん」を使用。
      「きたくりん」は病気に強いので農薬を抑えることが可能。安心・安全で味も「ななつぼし」より良い
    3. 食べ方の説明(ウニの味を楽しんでもらうために)
      最初はウニをそのまま食べてから、次に特製醬油をかけて食べてください。

    鮮魚店で出す「うに丼」といえども、ここまでこだわりがあるとは気が付きませんでした。

    雲丹ノ蔵の名物メニュー

    メニューは赤、白、赤白ハーフの3つの「うに丼」で、すべて名物です。

    「赤」エゾバフンウニ

    濃厚でクリーミーな味わい!でこれぞウニの味!

    ウニの漁期でもエゾバフンウニを収穫できる時期は短く、「赤」を狙って訪れる人も多い。

      「白」キタムラサキウニ

      「白」は「赤」より沢山獲れ、収穫時期も長いので半額近い価格で食べる。

      しかし余市産のムラサキは甘味がとても強く、それでいて後味が爽やかだと人気。

      赤白ハーフ

      エゾバフンウニとキタムラサキウニを半分ずつ。

      鮮やかなオレンジ色のバフンウニと黄色のムラサキウニが、ご飯が見えないほど乗っかる。

      新鮮な2種類のウニを同時に味わえると評判。

        どの「うに丼」もおいしいのは当然ですが、ご飯そのものの味・歯ごたえ・温度までが絶妙!

        タレもこだわっているだけあってウニのおいしさを引き出しているのがわかります。

        また「うに丼」には店主の母親が作る「かあさんのみそ汁」がつき、この「みそ汁」も名物になっています。

        みそ汁の具はその日によって変わりますが、前浜で獲れたヒラツメガニの半身などが入った出汁(だしじる)がうまいと評判。

         

        雲丹ノ蔵の混雑状況など

        いろいろな海産物が新鮮で安く、箱買いもできることで有名な「新岡商店」。

        その店がウニのシーズンだけ隣で「雲丹ノ蔵」をオープンしているのでさらに込み合います。

        駐車場は新岡商店と共同です。

        海産物購入目当ての人が多いので、満車になってもすぐに入れます。

        雲丹ノ蔵の基本情報 営業時間や定休日

         

        雲丹ノ蔵
        • 営業時間:10:00~16:00 (売れ切れ次第閉店)
        • 定休日:8月15日~16日
        • 営業期間:通年
        • HP:ー
        • 電話:0135-23-5618
        • 駐車場:あり
        • 住所:〒046-0004 北海道余市郡余市町大川町6丁目30  GoogleMAP

         

        食事処たけやの「うに丼」

        食事処 たけや

        「たけや」はJR余市駅より車で1分、道の駅から歩いて1分のところにあります。

        2009年寿司(すし)職人歴30年以上の人が、地元の魚介類を使い「うに丼」など気軽に食事を楽しめるお店としてオープン。

        ニッカウヰスキーも近く、観光客など多くの人たちがウニを味わいに訪れます。

         

        「たけや」のこだわり

        「うに丼」のご飯は、寿司(すし)職人としての長い経験で培ったすし飯を使う

        (すし飯:熱いご飯に寿司専用の酢を入れ、うちわで水分を飛ばしご飯の温度調整をしたご飯。)

        うにの味をしっかり味わってもらうために、すし飯を使用。

        手間暇をかけた分、うにのおいしさが引き立ちます。

        すし飯にうにをたっぷりのせた『うに丼』は、店の看板メニュー!

        「たけや」の名物メニュー

        たけや イカウニ丼

        「うに丼」

        新鮮で良質なものだけを厳選し、すし飯の上に1パック100gのうにをぜいたくに使っています。

        甘みとうまみの濃い新鮮なうに丼は絶品!

        一度味わうと忘れられないおいしさです。

        看板メニューの意味が十分伝わってきます。

        「上生ちらし」

        うにはもちろんホタテやイクラなど色とりどりの新鮮で上質なネタが10種類。

        豪華に盛り付けられて出てきたのを見ただけでも幸せな気分に!

        いろいろな味を楽しめるので女性にも人気!

        ボリュームがたっぷりで、ワ~多そう!と言いながら女性でもペロリと食べちゃいます。

         

        「たけや」の混雑状況など

        席数は54席で個室もありますが、ウニのシーズンの土・日が混みます。

        また、ランチのラストオーダーが1400となっているので注意が必要。

        予約可能なので、予約したほうが安心して落ち着いて食べられますよ!

        「たけや」の基本情報 営業時間や定休日

         

        食事処 たけや
        • 営業時間
          ・ランチ 11:30~14:30 (ラストオーダー14:00)
          ・ディナー 17:00~21:00
        • 定休日:水曜日
        • 営業期間: 通年
        • HP:ー
        • 電話:0135-22-0333
        • 駐車場:あり
        • 住所:〒046-0003 北海道余市郡余市町黒川町2丁目217  GoogleMAP

         

        【閉店しました】すし処 みどり屋本店の「うに丼・まんぷく丼」

        残念なことに「すし処 みどり屋本店」は2020年12月31日で閉店しました。

        礼文島のウニ丼

        すし処みどり屋本店はJR余市駅から約300mの繁華街に古くからあるお寿司(すし)屋さんです。

        本店とあるので支店を探しましたがありませんでした。(笑)

        古くからあるので「のれん分け」したことがあるのかも?

        店舗は道路から10mほど奥まっていて、少し分かりにくいです。

        「へたな店よりウニが多い!」ということで、うにの好きな人のリピーターも多い店です!

        地元の人たちが気軽にランチを食べたり、漁師さんたちも訪れる寿司屋さんなので、価格もおいしさも間違いないのでしょう!

        評判を聞いた人も探しながらも訪れていますよ!

         

        すし処 みどり屋本店のこだわり

        地元の人たちに気軽に食べに来てもらえるおいしさと価格

        余市に寿司(すし)を食べに訪れる人は味がわかっているだけでなく、価格にうるさい!

        また古くからのお客さんが多く、決して気が抜けない・・・と!

         

        すし処 みどり屋本店の名物メニュー

        「うに丼」

        赤(エゾバフンウニ)・白(キタムラサキウニ)・ウニとイクラ丼の3種類あります。

        新鮮なウニが酢めしの上にのって、ご飯が見えないどころかあふれそうです!

        しかも他店に比べて安いと評判です。

        「まんぷく丼」

        ネタがウニなど10種類丼からあふれそうにのっている、自慢の名物メニューです。

        ネタの新鮮さも見れば十分わかりますが、なんといってもこのボリューム感!

        さすが見ただけでも間違いなく「まんぷく丼」!

        女性だけでなく男性でも食べきれない人がいるのでは?

        ついつい心配になるくらいの圧倒されるボリュームです。

         

        すし処 みどり屋本店の混雑状況など

        座席はカウンター席、テーブル席、小上がりなど36席。

        新鮮で価格も安く人気店なので、ランチの時には多少待ち時間があるかも・・。

        予約が可能なので不安な時は電話しましょう。

         

        すし処 みどり屋本店の基本情報 営業時間や定休日

        すし処 みどり屋本店
        • 営業時間: 11:00~20:00 、日曜日 11:00~24:00
        • 定休日:木曜日
        • 営業期間: 通年
        • HP:ー
        • 電話:0135-22-2260
        • 駐車場:あり

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        おわりに

        うに丼でも地域によっていろいろな表現がありますが余市では「赤」(バフンウニ)、「白」(ムラサキウニ)と表現され、初めての人は迷うこともあるかもしれませんね。

        余市のウニはお店によってこだわりや名物メニューが違います。

        余市でお目当ての食べたいメニューが完売になる前に楽しみに訪れてください。

         

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