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もんべつ流氷まつり

日本で最初に流氷まつりが行われたのはどこか知っていますか?

応えは紋別市です!

北海道の冬祭りと言えば札幌雪祭りや小樽の雪明かり、旭川の冬まつりなどあります。

流氷が漂着する極寒の紋別市では、流氷を活用して盛り上げようとして考案されたのが「もんべつ流氷まつり」です。 
 
今では流氷の町として、いろいろなイベントや観光施設がありますが、特に真冬に開催される流氷まつりは大人気で、旅行会社でもバスツアーなど企画し大勢の観光客で賑わいます。

今回は紋別流氷まつりで絶対楽しみたい4つの見どころを紹介します!!

●イベント内容は、2019年のもので2024年度のイベント他・詳細は未定。
 内容が分かり次第更新します。

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紋別流氷まつり!4つ見どころ

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会場内では氷像やステージ上などの他いたるところでいろいろな企画がもりだくさん!

見逃すことがないように見どころとおすすめ情報を紹介します!

①氷像では日本最大級の大氷像

紋別流氷まつり 大氷像

札幌雪まつりでは大雪像が作られますよね。

もんべつ流氷まつりでは、圧倒されるほど巨大な大”氷”像が作られます!(雪と氷の違いね)

ステージにもなる大氷像は土台が天然水で作った氷で作られ、開会式や楽しいイベントが披露されます。

大氷像は天然氷柱を何千本も使って細部までこだわって作られています。

日中は厳しい寒さの中だからこそ繊細で透明感あふれる氷が出来上がり

その彫刻は細かいところまで施された、まさに氷の芸術です!

夜になると7色の光で美しくライトアップ!

プロジェクションマッピングのショーも始まり、訪れた人たちのハートをわしづかみにします。

②豪華ゲストのステージイベント!2019年は平野ノラが来る!

もんべつ流氷まつりチラシ

メインステージでは毎年豪華ゲストが登場します!

2017年には「やしろ優」
2018年には「アイデンティティ」
2019年は「平野ノラ」がやってきます!

他にもメインステージでは歌謡ショーや、紋別ならではの趣向を凝らした氷柱ガマン抱きつき大会、オホーツク氷早切り大会など楽しいイベントも開催されますよ。

2018は「厳寒!仮装コスプレコンテスト」と「耐寒!のど自慢大会」も開催され、どちらも優勝者には賞金5万円が贈られています。

今年も賞金付きイベントがあるはずなので積極参加でいきましょう!

③ステージ以外のお楽しみも沢山!

紋別流氷まつり ステージ以外のお楽しみ
□天然氷のすべり台
天然氷だけを使って作られた「滑り台」は普通の滑り台よりもスピードが出てスリル満点で子供だけでなく大人も遠慮なく楽しむことができます。

□流氷曳き人間ばん馬大会
男女それぞれの部があり、5名が1組となり、男性は500㎏以上の天然氷を障害物も乗り越えて往復運びタイムを競います、参加する人だけでなく見る人達も熱くなって一緒に応援しています。

紋別流氷まつり ステージ以外のお楽しみ

□流氷あいすらんど共和国
同じ会場内にあり、氷点下まるかじりパーティや宝さがし、巨大迷路なども開催されており楽しさいっぱいの共和国です。

□氷像ライトアップ(16:30~22:00)
同じ会場でも七色にライトアップされ大小の氷像やイベントも昼間の雰囲気とは異なり幻想的な雰囲気で訪れる人を魅了します。

□開会式に花火打ち上げ
流氷の海に大きな花火が打ちあがります。初日だけなのでお見逃しなく!

④オホーツクで獲れたカニ・ホタテが楽しめる「味覚市コーナー」

会場内には味覚市コーナーがあり、地元オホーツク海で取れたカニやホタテなどの海産物を並べた店が軒を連ねています。

新鮮なカニやホタテなどの海産物をその場で炭火焼にすることができます。

バーベキューの香りが人々を引き付け、お好みの海産物を寒い中で楽しみながら味わうこともでき、食べ歩きできるのも流氷まつりの楽しみの一つになっています。

もんべつ流氷まつりの基本情報

北海道の道東に位置する紋別市では、例年2月に「もんべつ流氷まつり」が開催!

イベント会場は紋別から流氷観測船ガリンコ号が出航する近くの大きな公園にあります。

  • イベント名:第61回もんべつ流氷まつり
  • 開催日:2024年2月10日(土)~12日(月・振替休日)
  • 開催場所:ガリンコステーション横駐車場(予定)
  • 問い合わせ:0158-24-3900/もんべつ流氷まつり実行委員会事務局
  • 公式サイト紋別観光案内所
  • 駐車場:あり
  • 住 所:北海道紋別市海洋公園1番地  GoogleMAP
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周辺のおすすめ情報

紋別公園流氷展望台

紋別公園流氷展望台は標高80mの公園の頂上にあり、紋別の町並みやオホーツク海を見渡せ夜景も眺められるところです。

流氷展望台はコンクリート製2階建てで全面ガラス張りの立派な展望台があり、流氷のシーズンになると南下してくる流氷の動きを観察することもできます。

公園内には紋別灯台や人工の滝が3つもある庭園が広がり、年中自然散策などを楽しむ事ができます。

ガリンコ号

ガリンコ号

流氷まつりの会場のすぐそばから乗船出きるガリンコ号は、流氷の中を進み60センチもある流氷をガリガリ砕きながら進む迫力満点の流氷観光船です。

1階にあるにある船首室はガラス張りになっており、船首のスクリューで流氷を砕く様子やガリガリ砕く振動を体感することができ、普通の観光船とは全く違った感動を得ることができます。

>>流氷砕氷船ガリンコ号Ⅱで白銀の海をかち割り進む!運行期間とツアー解説

オホーツクタワー

オホーツクタワー

オホーツクタワーは流氷まつりの近くにある防波堤の先端にあり高さ海上38.5m・海底7.5mの世界初の氷海海中展望塔です。

ガリンコ号乗り場から電気自動車で無料送迎もしており、流氷まつりと一緒に楽しむことができます。

3階展望室からは360度の景色を楽しめ、海底層では海洋生物が展示され、その中に流氷の天使といわれているクリオネもおり、可愛らしい泳ぎに見入ってしまい、なるほど天使といわれている理由を納得することができます。

おわりに

北海道でも流氷を見られる期間は短いです、その短い期間の中でも「もんべつ流氷まつり」は4日間の開催で、昼と夜では違った表情で迎えてくれていた大小の氷像も壊されてしまいます。

そのため4日間に熱い思いを込めたいろいろなイベントが、訪れる人達に感激と感動を与えています。

これらのことが話題となり、観光バスツアーなども組まれ大勢の観光客が訪れています。

訪れたことがある人は再度、また訪れたことがない人は是非この楽しさや感動を味わいに訪れてください。

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