【室蘭 桜の名所】母恋富士下桜並木！門外不出の鹽竈桜(しおがまざくら)もある室蘭一の桜スポット！見どころやアクセス情報など

室蘭は北海道の桜巡りで行くという人はあまりいないマイナーな所。

ですが、”崎守町の一本桜”・”幌萌町の大桜”など桜の名所がたくさんあるんですよ。

※どんなところがあるのかはこちらでも紹介していますので参考にしてみて下さい。

その中でも一押しなのが、桜のトンネルが続く”母恋富士下桜並木”。

日本各地から集められた130本の桜、その数はなんと29種類！

室蘭市の桜スポットでは最大規模でとても見ごたえもありますよ。

桜のトンネルが見事な”母恋富士下桜並木”を紹介します。

↑北の道草には沢山の名所があるよ！

【2023年】室蘭市　桜の開花予想

母恋富士下桜並木の桜情報

母恋富士下桜並木の見どころ

母恋富士下桜並木は、130本の桜が咲いて見事な桜のトンネルが楽しめます。

本数は多くないですが、29種類もの桜が植えてあるため5月上旬から6月上旬までと長い期間楽しめるのも嬉しいですね。

許可を得て室蘭の地へやってきた、宮城県塩釜市の塩釜神社の桜”鹽竈桜”（ふりがな）も注目ですよ。

桜開花時は国道沿いに臨時駐車場が開設されますが、置ける台数が少ないのでご注意ください。

ライトアップ

桜の開花時には、富士下桜並木の会の皆さんの手によってぼんぼりに灯りがついて夜桜が楽しめます。

工場夜景が注目されている室蘭の夜に桜の時期にはもう一つ夜の楽しみができますね。

昼と違った幻想的な夜桜も楽しんでみませんか？

母恋駅

母恋富士下桜並木の最寄り駅は、JR室蘭本線”母恋駅”。

駅からすぐなのでJR利用でも容易に行くことができる桜スポットです。

母を恋すると書く美しい響きのある母恋という地名。

毎年5月になると母の日記念入場券が母恋駅で発売されます。

桜が見ごろのシーズンに発売されるので桜見学の記念に購入してみませんか？

母恋めし

母恋という地名の由来はアイヌ語。

アイヌ語のポクセイオイが由来で、”北寄貝が群生するところ”という意味です。

母も恋も全く関係ないっていうのがちょっと驚きですね。

北寄貝が群生するところなので、母恋には北寄貝を使った母恋めしという駅弁があります。

大きなホッキのお握りに燻製チーズ付き。

お花見にもピッタリのお弁当ですよ。

母恋駅ほか、室蘭駅や東室蘭駅のキオスクでも販売しています。

母恋富士

並木道の名前にもなっている母恋富士ですが、実は登山することができます。

登山口はJR母恋駅近くの安龍寺にトレッキングルートがあります。

標高141mの低山なので気軽に登れる山ですが、地球岬や室蘭市街が一望できる見晴らしのいいところですよ。

アクアス情報

車の場合

◆高速道路利用

• 所要時間：1時間45分
• 距離：136km
• 高速料金：3,350円（ETC割引：2,340円）[札幌北IC～登別室蘭IC]
• ワンポイント：室蘭の一つ手前で降りるのでICに注意しましょう

◆一般道路利用

• 所要時間：3時間
• 距離：146km
• 利用道路：国道230号線・国道37号線
• ワンポイント：中山峠や洞爺湖といった景勝地を通過していくのでドライブも楽しめます

公共交通機関の場合

母恋駅までは特急すずらんで乗り換えなしで1時間40分、4,690円。

ただし特急すずらんは運行本数が少ないので、特急北斗を利用して東室蘭で乗り換えになることが多いです。

道央圏のJR北海道普通車が利用できる一日散歩切符を使うと2,540円。

普通列車のみですが、室蘭までは比較的本数もあるのでそれほど不便ではないですよ。