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スポンサードリンク流氷を見たことありますか?
北海道の冬と言ったら出てくる人気のキーワードには必ず流氷が出てきます。
流氷を実際に目の前で見るとかなり圧倒される迫力があります。
時期と場所によっては流氷に乗って遊ぶこともできるし、観光船に乗ると舟が流氷をガリガリ割って進む音を感じることもできるんですよ。
そんな流氷を一年中触れることができる人気の施設が網走にあります。
本物の流氷を触って、クリオネなどのオホーツクの生き物を見て、巨大5面シアターで流氷やオホーツクの映像を楽しめる。
これを一年中楽しめるのがオホーツク流氷館!
今回はオホーツク流氷館の3つの見どころとオススメ情報に加えて、流氷が流れてくる地域の流氷イベントを紹介します!
道東に旅行に行った際には是非ともお立ち寄りください。
オホーツク流氷館の基本情報
オホーツク流氷館は網走の天都山にあり、屋上からはオホーツク海を見下ろすことができます。
中ではマイナス15度を体験できる流氷体感室や本物の流氷の展示や流氷の天使「クリオネ」を間近で見ることもできます。
こんな北海道の厳冬期でしか味わえないような体験をオホーツク流氷館では一年中いつ来ても体験できます。
営業時間と休館日
営業時間:
5月~10月 8:30~18:00
11月~4月 9:00~16:30
12月29日~1月5日 10:00~15:00
※最終入館は閉館30分前
休館日:なし
入館料と割引
入館料
通常料金 | 団体(20名以上) | |
大人 | 990円 | 790円 |
高校生 | 880円 | 700円 |
小・中学生 | 770円 | 610円 |
※75歳以上:790円
※障がい者手帳お持ちの方 大人:790円 高校生:700円 小学生:610円
●展望台は無料
所要時間 およそ30~40分
B1のオホーツク流氷館展示の見学はおよそ30分~40分ほどです。
・プロジェクションマッピング
・海洋生物コーナー
・展示パネルコーナー
・流氷幻想シアター(約8分)
・流氷体感テラス
足早な人だと30分切るくらいになりますね。
その他の1F~3Fの観光情報コーナーや展望テラスなどを含めると全体で1時間くらいを予定しておけば良いでしょう。
アクセス情報
札幌から高速道路を使って4時間半かかります。行く時は旭川経由のほうが近いですよ。
GoogleMapのナビを使うと最短ルートで迷わず行けます。
住所:〒093-0044 北海道網走市天都山244−3 GoogleMAP
オホーツク流氷館の見どころとおすすめ情報
①【海洋生物コーナー】クリオネが見られる流氷の海
水槽が立ち並ぶ海洋生物コーナーでは流氷の天使と呼ばれる本物のクリオネやオオカミウオ、シマエビやフウセンウオなどオホーツク海の不思議な生き物を飼育展示しています。
②【流氷体感テラス】本物の巨大な流氷に触れる
流氷体感テラスにある流氷の世界体感室の気温はマイナス15℃!
本物の流氷が展示されていて、その大きさはなんと2mもあります!
自由に直接触ることもできますよ。
さらに、濡れたタオルを凍らせる「しばれ実験」や「オーロラの再現」を体感できる楽しさあふれるテラスです。
北海道弁:しばれる
「しばれる」とは、凍る。厳しく冷え込むこと言います。
「今夜はしばれるねぇ」と言った具合に使います。
2-5-3 流氷幻想シアター
流氷幻想シアターは上下左右正面と大迫力の5面シアターは総インチ数400インチあり視界全体に広がります。
スクリーンでは流氷はもちろん、大空を飛び回るオオワシや、海中のクリオネなど高画質で臨場感あふれる映像を楽しむことができます。
出典: オホーツク流氷館
レストラン、カフェ
Café&restaurant 360
網走の頂上にあるオホーツク流氷館の屋上にあり、網走の絶景を眺望できるレストランでロケーションを楽しみながら網走産食材や道産食材を調理した味覚を楽しむことができます。
ここでは生パスタ・肉や魚・スキレットなど3つのコースから選べる360ランチコースや生パスタと肉魚、弁当スタイルの御膳から選べるスペシャルランチコースがあり人気です。
2-6-2 流氷ソフトクリームが大人気 カフェ・ド・クリオネ
オホーツク流氷館の1Fにあるカフェで、ここの流氷館でしか食べることのできないオホーツク海の塩を使った塩キャラメル味の「流氷ソフトクリーム」が大人気です。
その他コーヒーや各ソフトドリンク、からあげ、パフェなども気軽に楽しむことができます。
3つの流氷まつり
紋別流氷まつり
毎年2月中旬に紋別で開催されるイベントで、天然氷で作られた美しい氷像が会場に立ち並び夜にはライトアップされます。
見るだけでなく「流氷曳き人間ばん馬大会」や「氷柱ガマン抱きつき大会」、「オホーツク氷早切り大会」などへの参加もできます。
また優勝者には賞金が出る「厳寒!仮装コスプレコンテスト」と「耐寒!のど自慢大会」などがあり、参加する人も見る人も一緒に楽しむことができます。
名称:もんべつ流氷まつり
開催期間:2024年2月10日(土)~2月12日(祝・月)(予定)
料金:無料
HP:https://tic.mombetsu.net/drift-ice-fes/
駐車場:あり (800台・無料)
住所:〒094-0031 北海道紋別市海洋公園1 GoogleMAP
知床流氷フェス
これまで人気のあった「知床ファンタジア・オーロラファンタジー」の後継となるイベントです。
北海道が定めた「知床の日」に合わせ高さ約4メートルのアイスタワーなど幻想的な氷の造形美などを1月30日から2月28日までの期間中楽しめます。
会場内では地元食材を使ったフードや、氷と雪で作られた特製ドリンクなど味わう楽しみもあります。
名称:知床流氷フェス
開催期間:2024年開催予定(日時は未定)
開催時間:未定
料金:入場料金500円(1ドリンク・トコさんバッヂ付)(予定)
HP:http://www.shiretoko.asia
住所:〒099-4351 北海道斜里郡斜里町ウトロ香川
国設知床野営場内 GoogleMAP
網走オホーツク流氷まつり
網走で50年以上続く冬の魅力を堪能できる伝統的なイベントです。
会場には迫力満点の大雪像や氷像が多数立ち並び夜にはライトアップされ、ステージでは子どもたちに人気のキャラクターショーや地元団体のパフォーマンス、コンサートなどが行われ「流氷みこし」もでます。
また会場内では網走の海の幸、山の幸などを味わい、またタラバガニや冷ホタテなどの海産物もたくさん販売しており、買い物を楽しむこともできます。
名称:名称:網走オホーツク流氷まつり
開催期間:2024年開催予定(日時は未定)
開催時間:未定
料金:無料
HP:https://visit-abashiri.jp/
住所:〒093-0003 北海道網走市南3条東4丁目 一般社団法人 網走市観光協会
4おわりに
いかがでしたでしょうか、日本では北海道の寒いこの時期でも一部の地域でしか見ることのできない流氷に関する施設やイベントを紹介しました。
そこには見るだけでなく厳しい寒中だからこそ体感できる貴重で異次元の世界が待っています、またイベントでは地元の人達と共に楽しく盛り上がることもできます。
北海道の冬はオホーツク流氷館などワクワクできるところがたくさんありますので、レッツゴー!