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スポンサードリンク2024さっぽろホワイトイルミネーション(第44回)の開催期間が決定しました。
●大通会場 11月22日(金)~12月25日(水) ●駅前通会場 11月22日(金)~2025年2月11日(火・祝) ●南一条通会場 11月22日(金)~2025年3月14日(金) ●札幌市北三条広場「アカプラ」会場 11月22日(金)~2025年3月14日(金) ●札幌駅南口駅前広場会場 11月22日(金)~2024年3月14日(金) ●ミュンヘン・クリスマス市/大通公園2丁目 11月22日(金)~12月25日(水) イベントの開催内容については未定です。 詳細が分かり次第更新します。 ※掲載のイベント内容は2021年のものです。
さっぽろホワイトイルミネーション・サイト
札幌の冬といえば、「札幌雪まつり」やふかふかとした上質の雪で滑る「スキー」などを思い浮かべますが、白い雪と色とりどりの幻想的なイルミネーションで札幌の街を飾ったイベントがあります。
それがさっぽろホワイトイルミネーション!
「さっぽろホワイトイルミネーション」は、今年で38回目を迎える歴史あるイベントで、札幌でしか見られない「光の芸術と自然との融合」がテーマのイルミネーションを楽しめるイベントなのです。
寒い冬だからこそ、美しいイルミネーションをみに家族や友達、恋人と出かけましょう!
[toc]札幌ホワイトイルミネーションの概要
名称:「さっぽろホワイトイルミネーション」 ※正式名称です
会場:
・大通公園会場
・駅前通会場
・南一条通会場
・札幌市北3条広場[アカプラ]会場
・札幌駅南口駅前広場会場
計5会場
点灯時間:
●16:30~20:00
主催:札幌市、(一社)札幌観光協会、札幌商工会議所
主管:さっぽろホワイトイルミネーション実行委員会
大通会場は1丁目から6丁目まで様々なテーマで彩られる
大通会場は1丁目から8丁目でイルミネーションが煌めいています。
そして各丁目会場はそれぞれテーマが異なっているので飽きることなく歩いていられます。
大通1丁目会場「ラブ・ツリー」
はじまりの「ラブ・ツリー」
大通1丁目会場のテーマは「LOVE」!キラキラ輝くハートがモチーフの大きな赤エゾ松の木を電球で彩った装飾「ラブ・ツリー」が会場中央に設置されています。
また、いつもとは雰囲気の違うライトアップされたさっぽろテレビ塔も「LOVE」!装いでそびえ立ち、辺り一面ほぼ赤一色で覆いつくされた会場はまさに愛を語る場にふさわしいようにも感じます。美しく輝く夜空の下で家族や恋人と素敵なひとときを過ごしましょう!
さっぽろテレビ塔ライトアップ
大通2丁目会場「ミュンヘン・クリスマス市in Sapporo」
第18回ミュンヘン・クリスマス市in Sapporo
11月22日から12月25日まで「ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo」が開催される2丁目会場には、大型のツリーが登場します!
ドイツ・ミュンヘンの姉妹都市提携がきっかけで、2002年より毎年開催される協賛イベントです。クリスマス市の期間中イベント会場の周りには、ワクワクするような個性豊かなお店がずらりと並びます。
ドイツをはじめヨーロッパ各国の異国情緒あふれるクリスマス雑貨や北海道内のクラフト作家の小物、ドイツ料理や温めたワインにシナモンやオレンジを入れたホット・カクテル「グリューワイン」などが提供されます。
冷えきった寒空の下でいただく温かい料理や飲み物は、心と身体を温めますね!
ストーブのある休憩所も用意されています。そんな何気ない心遣いが嬉しいですね。
大通3丁目会場「ブルーミング・ファウンテン」
札幌の木「ライラック」の花びらをモチーフにしたイルミネーション
会場中央の噴水に、ライラックの花をモチーフにした大型のオブジェが設置されました。
テーマカラーの「パープル」を基調とした幻想的なグランドイルミネーションにも注目で、光と音の動的演出で幻想的な世界を作り出しています!
大通4丁目会場「ジュエリーパレス」
4丁目輝きの「ジュエリーパレス」
神秘的な光を放つ噴水を使った「スパークファウンテン」と、きらびやかでゴージャスなダイヤモンドをモチーフにした光の宮殿「ジュエリーパレス」が登場します。
パープルとピンクを基調とした美しいグランドイルミネーションが登場します。イルミネーションの優しい光に包まれて、大切な人と素敵な時間を過ごしましょう。
大通5丁目会場「トゥインクルガーデン」
ほほえみの「トゥインクルガーデン」
ゴールドに光輝くシンボルツリーやシャイニングボール!温かい飲み物や軽食を楽しめる休憩スペースもあるので嬉しいですね。
また、来場者が撮影を楽しめるようにガーデン風フォトスポットが設置されています。
銀世界の美しい景色の中で、家族や友達、恋人と素敵な冬の1ページを写真にも残したいですね!一人でも二人でも、もちろん大勢でも楽しめちゃう!誰かを誘って出かけたい!そんな素敵なスポットですね。
大通6丁目会場「フォレストサークル」
煌めきの「フォレストサークル」
自然に囲まれた中で大きな樹木が立ち並ぶ会場に、グリーンにキラキラと輝くボールのオブジェが幾つも設置され、まるでかわいいメロンのようで思わず微笑んでしまいます。
クリスマスオーナメントの中に入り込んだような楽しさを演出していますね。グリーンを基調としたグランドイルミネーションが見る人を癒しの世界へと導きます。
駅前通会場
JR「札幌駅前」から「すすきの」までの、中央分離帯の立木にたくさんの神秘的なカラーのLED電球を装飾し、普段見ることのできない札幌の冬のメインストリートを大人っぽい雰囲気で楽しめます。
愛する人と肩を並べながら歩くと絵になりそうな街並みですね。
※西3丁目と4丁目の間にある広い道です。
南一条通会場
パルコと三越の間、イケウチや丸井今井などのデパートやファッションビルが並ぶおしゃれな南1条西1丁目~3丁目間の、歩道両脇の街路樹(イチョウ)に、南一条地区開発事業推進協議会と協力して、他のイルミナーションとは違うデザインのLEDを装飾しています。いつもより増して美しい街並みに華やかさを添えています。
札幌市北3条広場(アカプラ)会場
赤レンガ庁舎前のにある広場「アカプラ」でアカプライルミネーション が灯ります。
北海道に現存する最古の街路樹であるイチョウ並木を、変幻自在な3色のLEDを用いたイルミネーションのほか、スポットライトでの演出が訪れた人々を楽しませてくれます。
サウンドアーティストの大黒淳一氏が手がける音楽と光の融合による華やかな空間演出はとても楽しみですね!
また、重要文化財に指定され人気の高い北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)など、札幌を象徴する美しい景観を一層鮮やかに演出します。
赤レンガテラス のクリスマスツリー
赤プラ会場に隣接する赤レンガテラスのビル。
ここのロビーには大きくて綺麗なクリスマスツリーが飾られていました。
色んなビルやデパートのクリスマスツリーを見て回るのもいいですね。
札幌駅南口駅前広場会場
エキヒロイルミネーション
JRタワー外壁に面したプラットフォーム、メインとなる高さ10mのとても芸術的な美しさをかもしだすデザインツリーが設置され、冬の札幌に花を添えます。
神秘的な光を放つデザインツリーは、いつも以上に札幌の玄関口を華やかに演出し、見る人の心をつかんで離さないでしょう。
さっぽろホワイトイルミネーションの歴史と見どころ
さっぽろホワイトイルミネーションの歴史
日本で最初のイルミネーションとして、1981年大通公園(2丁目)の約1千個の電球からスタートしました。
1985年には自治省から「都市景観賞」、札幌市から「都市景観賞」、1996年には社団法人日本建築美術工芸協会から「日本建築美術工芸協会特別賞」を受賞しました。
また、2008年のように札幌交響楽団コンサートマスターのヴァイオリン奏者の大平まゆみとのコラボ演奏を行った年もありました。現在では、国内を代表するイベントとなり、年々規模の拡大と共に美しい光の輝きが増し、訪れる人の心をつかんで離しません。
見どころ
今や札幌だけでなく日本を代表する冬のイベントとなった「さっぽろホワイトイルミネーション」は、造形家の伊藤隆道が手がけた“北海道の針葉樹”がモチーフの「光の木」から始まりました。
以来30年以上続く「さっぽろホワイトイルミネーション」は、札幌市民や旅行者たちに寒い冬だからこその美しさを伝え、思い出深いものになってきたことでしょう。
イルミネーションの準備 1週間前
札幌ホワイトイルミネーション 1週間前は意外と準備が進んでいませんでした!
こんな大きなイベントの設営を短期間で完了させるって大変ですね。
さっぽろホワイトイルミネーションを見た感想
今年も札幌ホワイトイルミネーションを見てきました。
ちゃんと雪が降り積もった時期にゆっくりと♪
私は毎年この時期を楽しみにしていて、毎年全会場を歩き回っています。
今年の感想は「寂しいな・・・」
なんか毎年規模が小さくなっている気がします。
一昨年は10丁目くらいまであって、大きな屋内プロジェクションマッピングがあったと思います。
去年は8,9丁目にイルミネーショントンネルがあったと思います。
今年は大通会場の見どころは1丁目のラブツリーと3丁目のブルーミングファウンテンだけでした。
4丁目のジュエリーパレスは全く意味不明な写真スポットがありました。去年は一面イルミネーションの絨毯の向こうにテレビ塔があったと思うんですが、記憶違いかな?
震災の影響もあるんでしょうか。
イルミネーションはとても綺麗だったんですが、毎年見ているせいかついつい比較してしまいました。
さつイルのワンポイントチェック
造形家の伊藤隆道
伊藤 隆道(いとう たかみち 1939年)は、北海道札幌市に生まれた日本の造形家です。
東京芸術大学美術学部工芸科金工を卒業し、ショーウィンドウディスプレイのデザインをはじめ、彫刻、照明など幅広く立体造形の作品を手掛けました。
「動く彫刻」の第一人者で、現在は東京芸術大学名誉教授、環境芸術学会会長、道都大学客員教授として活躍しています。
おすすめの服装とアイテム
おすすめの服装
北海道の冬は寒い!
当たり前ですね。
寒すぎて旅行客が外に出れない!なんて話もたまに聞きます。
そうならないために暖かい恰好をしていきましょう!
・頭と両手にニット帽、毛糸の手袋
・首にマフラー
・インナーにはヒートテック
・アウターは厚手のコートやダウン、お尻の下まで隠れる長めのを着ましょう。
ん~この画像だと薄着ですね、もっと分厚い上着、耳まで隠れる帽子が必要です。
おすすめアイテム
ホッカイロ
冬の定番アイテムです、コンビニに売っていて手軽に使えます。
1日4個使うくらいで買っておくといいですよ、持続12時間と書かれても後半は冷たいので交換しないといけませんしね。
熱いお茶の水筒
コンビニで買うお茶は生ぬるくありませんか?あれ飲んで本当に満足に温まれますか?
私は無理ですね。
私はイルミネーションや雪まつりといった長時間外にいるような場合は必ず熱湯レベルの熱いお茶をもっていきます。
- マグ、または1リットルくらいの魔法瓶を用意します。なるべく容量の多いものを使いましょう。
- 魔法瓶に沸騰したお茶を入れて10分ほど放置します。
- 魔法瓶のお茶を鍋に戻し、再度沸騰させて魔法瓶に入れます。
魔法瓶の中は最初は冷たいので熱いお茶を入れても少し冷めてしまいます。一度温めてあげることで保温力が格段に上がるのでおすすめです。
プラティパス
1度しか使えない最後の手段ですが、なまら暖かいです。
Platypus(プラティパス) アウトドア 給水用 ソフトボトル 容量1.0L マウンテン
耐圧、耐熱ともに優れていて5年以上使っても壊れません。
耐熱性能が凄まじく、沸かしたての熱湯を入れても溶けません!
寒くて寒くて仕方ないときはお湯を沸かしてプラティパスに入れると即席の超あったかホッカイロになります!
アウトドアや災害時など色んなシーンで役立つこと間違いなしでしょう。
札幌ホワイトイルミネーションの画像
札幌ホワイトイルミネーションの画像をギャラリーにしてみました。
おわりに
日本で最初のイルミネーション発祥の地札幌で、年々進化を遂げる「さっぽろホワイトイルミネーション」です!
冬の札幌を肌で感じながら美しいか輝きのイルミネーションを見に行きましょう。
夜の北海道は寒くなるので暖かくしてお出かけくださいね。素敵な冬の思い出になることは間違いないでしょう!