北海道でラフティングと言えばニセコです!

羊蹄山を一周する尻別川で年中ラフティングを楽しめます。

ラフティングしたことありますか?
楽しいレジャーが普及してきたのでラフティングは春夏の定番レジャーにもなってきました。
それでもラフティングを未だしたことがない、今年の夏はやってみたい!という人も沢山いることでしょう!

今回はラフティングを徹底的に楽しみ尽くすための秘伝を伝えます!

ラフティングでどんなことが出来るか知っておくと夢も膨らむでしょう!

写真出典: じゃらん
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心意気が大事!

童心に帰って笑いましょう!

いつものテンションでラフティングに挑んでも日常と変わりありません。自らテンションを上げていくことが大事です!
と言っても、ラフティングが始まれば勝手にテンション上がりますけどね(笑)

言葉にするということは自分にも周りにも大きな影響を与えます、最初はワクワクした素振りだけでもOKです、それは周りに伝わって相乗効果でどんどん盛り上がりが増していくでしょう!

そして自分の殻を破りましょう!童心に帰りましょう!カメラに向かってピースしましょう!積み重ねたワクワクがラフティングが始まったときに爆発します!

出典: BIGSMILE

普段できないことに挑戦!

海に行ったら何をしますか?泳いで潜ってビーチボールで遊んでBBQしますよね(道外ではBBQしないんですよね)。海遊びのプロならボートや舟や水上スキーとか色々やるんでしょうね。楽しそうだな~

ラフティングならラフティングでしかできない遊びが沢山あります!
安全なものからちょっと危険なものまで色々あります、全てプロのガイドさんが教えてくれて、サポートしてくれて、それでいて一緒に楽しんでくれます。

ガイドさんはラフティングのプロですからね、楽しい遊びや技を沢山持ってます。きっと次々と楽しいことを提案してくれますよ。
それを全てクリアできるかな?ちょっと怖いこともあるかもしれませんがガイドさんが見守ってくれてます。勇気を出してチャレンジしましょう!

ライフティングの醍醐味

ラフティングとはどんなもの?

まずラフトとは「浮力によって運行する小型ボート」です。イカダもラフトです。
そして、ラフティングはラフトとシングルブレードパドル(片側だけ広いパドル)を使って川下りをすることをいいます。

その歴史は古く、元々は19世紀にアメリカでジョン少佐さんが木製ボートで川下りをしたことがルーツと言われています。戦後辺りからゴムボートの使用が各国に普及して、現在では先進国でも、発展途上国でも重要な観光産業の1つとなっているので、その人気ぶりがうかがえますね。

1番のだいごみは激流下り

川が増水している時期の激流を必死に制御して下るのがラフティング最大の楽しみです!
とは言っても素人は、そこまで危険なところへ入れて貰えません。きっと特訓が必要なんでしょうね。

ラフティングでは川(激流)の難易度を示すグレードがあります。
1から6まであり、グレード1が一番優しく、グレード6が最も危険度が高くなります。

一般の人がレジャーで訪れるのはグレード1~3となります。グレード1は清流のようなもんですが、グレード3は激流の部類に入ります。

荒波に揺られ、岩にぶつかり、渦に巻かれ、滝つぼを切り抜ける!これこそがラフティング最大の醍醐味でしょう!

2番目の醍醐味は川遊び

「川遊び」 文字で書けば可愛いもんですが、めっちゃ楽しいです!

川遊びは川が広くて深くて流れが穏やかなところで遊べます。
泳いで、潜って、漂って~ 全く知らない人のボートにまで乗り込みましょう!

ガイドさんも色んな遊びを提案してくれます。
ボートの両側に半分ずつ手を繋いで立って、どちらが長く耐えれるか!
1:1で立って押し合いしたり、ボートの後ろに集まって、ボートを垂直になるまで全員でバランスとったり等々。

良い場所があればボートを3段くらい重ねて上からダイブしたり!下は深い水だから安心して宙返りとかできますよ!

正直言うと、私は増水時よりも川遊びできる時期のほうが好きです。運動神経がちょっと良いのでグレード3の激流では物足りなく感じます、ですが皆でワイワイ遊べる川遊びは凄く楽しいです!

川遊びと激流は相反する所があります。理由は簡単で増水しているところで遊ぶのは危険ですから。
つまり、ラフティングを申し込むときは激流を楽しむ増水時期か川遊びを楽しむ通常時期かを選ぶ必要がありますね。

まぁ両方行けばいいんですよ♪

出典: BIG SMILE

3番目の醍醐味は自然を楽しむ

川を下るという非日常は普段見れない景色を見せてくれます。

いつもは上から眺めるしかない川も、川の中心から見上げる森や山はいつもより2割増しで大きく見えます。

岸辺、岸壁、川にかかる大きな枝が次々通り過ぎて自然をダイナミックに感じることができます。

私はいつも熊を探してますが見つけたことはありません。

四季折々の楽しみ

春のラフティング

ニセコのラフティングは4月の上旬から始まります。
北海道で有数の豪雪地帯の一つであるニセコの春は、雪解けの水で大きく増水します。
その増水量は夏に比べて実に2mも増えます!まさに激流です!

増水していると流れが速く、矢継ぎ早に難関ポイントがやってくるのでクリアするのが大変です!
皆頑張ってますが大体1ボートに1人は落ちる人がいますね。前に全員が落ちて、ガイドさんも落ちる珍事件に遭遇しました(笑)

※春コースは危険なため、大体のところは小学生が参加できません。

夏のラフティング

北海道には梅雨が無いですよね、湿度も低いので本州よりも雨が少ないです。
そのため、夏の尻別川は渇水期となります。

夏コースは水量の安定している区域を選ぶため、春よりも難関ヶ所が少ないですが川遊びポイントが多数存在します。

夏コースは子供でも参加できるので家族で楽しむのにもってこいですよ。ワンちゃんも参加できるプログラムもあったりします♪

秋のラフティング

9月に入るとラフティングを楽しむ人がめっきり減ってきます。これが逆にチャンスだったりするんです!

秋は夏の遊びが丸ごと体験できます。それに加えて紅葉時期が始まります。

綺麗な紅葉の時期にラフティング独り占め!なんていう状況も有り得ます。
他にお客さんがいなければガイドさんも遊び方奮発してくれるでしょう。

但し、ニセコの紅葉は10月がメインなので9月は緑なままでしょうね。

冬のラフティング

冬になるとラフティングが出来ることを知ってる人が殆どいません。だから大体貸切状態です!

私も冬は体験したことがありませんが、ドライスーツの上にスキーウェア等の暖かい恰好で乗り込むので夏と違って泳いで遊ぶということはあまりしないようです。

ちょっと長い時間をゆっくり雪景色を眺めながらリバーツーリングを楽しむのが主流のようですね。途中でティータイムがあるようです。

ニセコでラフティングの楽しみ方解説!絶対おすすめ店も紹介!

準備を万全にして挑もう!

ドライスーツやウェットスーツは貸して貰える

ラフティングに必要なものは店で貸してもらえます。
・ドライスーツ or ウェットスーツ
・ヘルメット
・リバーシューズ
・ライフジャケット

これらは大体どこの店でも無料でレンタルになります。(たまに、一部有料な店もあります)
店によってドライスーツを使うか、ウェットスーツを使うかが変わります。夏だけウェットスーツを使うところが多いですが、夏はスーツを着ないところもあります。

ドライスーツは水を通さないスーツです。

ウェットスーツは最初に水中に入ったときに浸水してきますが、その後は水が入ってくることがありません。
その為、最初に入った水が体温で温まり、断熱材のような役割を果たします。

どちらを使うかは事前に教えてもらえます。

ドライスーツの時の服装

出典: goodsports

・ジャージやスウェットの上下

ドライスーツをぴっちり着込むので、中には柔らかい素材の服を着込みます。
間違ってもジーンズなどの固い服は着ないでください。
ドライスーツといっても多少の浸水はしますので濡れても構わない服にしましょう。

リバーシューズを履くときは裸足になります。

ウェットスーツの時の服装

出典: goodsports

・水着
又は
・Tシャツ+ハーフパンツ

ウェットスーツでは中が完全に濡れるので水着がお勧めです。
水着が無い場合は替えの下着を忘れないようにしましょう。

最初から水着を着込んでで行く時が一番下着を忘れやすいので注意です!

その他の持ち物

・替えの下着
・替えの衣服
・タオル

持ち込めないもの

・スマートフォン
・腕時計
・カメラ

ラフティングが楽しくなるアイテム

・GoProなどのウェアブルカメラ
ガイドさんも写真や動画を撮ってくれますが、やはり自分でも撮るとテンション上がりますよね!

・サーフパンツでカッコよく
スーツの上からサーフパンツを履くだけで只者じゃない雰囲気がでてきます。
おしゃれに決めればやる気も上々です!

出典: EARTH SHIP

・眼鏡やコンタクトは必須
折角ラフティングに出ても何も見えないんじゃ楽しくありません。
コンタクトは使い捨てを用意しましょう、眼鏡ならタコ糸で縛るといいですよ。

・女性は日焼け止め必須
ラフティングは水面からの照り返しの紫外線が怖いです。
海でも大丈夫なお化粧と日焼け止めを使いましょう。

お勧めは飲むタイプの日焼け止めです!二重に対策を立てれば安心ですね。

 

思い出が記念に残る

楽しいラフティングを記念にして持ち帰りましょうね。記念はガイドさんが作ってくれます。

昔はサポートするガイドさんや陸上の人が橋の上から写真を撮ってくれていました。
最近はビデオカメラで撮影をしてくれます。
次はきっとドローンを使って空撮してくれることでしょう!

撮影してくれた写真や動画は編集してDVDやYOUTUBEにして渡してくれます。
今はDVDが無料なところがほとんどですが、もしかしたら有料かもしれません。

 

ラフティングの注意事項

3時間もトイレに行けない

ラフティングの最中はトイレに行けません!
途中でおしっこが溜まるとかなりの苦行となるでしょう。

対策としては2時間前から水分摂取は極力控えましょう、ビールやコーヒーなどは禁止です。
スーツを着る直前に最後のトイレに行きましょう。
あとは我慢です!

因みに
ドライスーツでおしっこを漏らしたら大惨事です!
ウェットスーツなら周りの人にバレないかもしれません(笑) でも終了後に店の人にはわかるみたいです。人物の特定はできないでしょうけどね。

小学生は乗れないコースがある

ニセコだと春の激流コースは大体中学生以上からになります。小学生にはちょっと危険なんですね。

大きな会社なら小学生のいるグループは夏コースに行かせてくれるかもしれません。

 

おすすめラフティングツアー

北海道ライオンアドベンチャー

参考価格:3時間半 4860円~

2006年から開業している若いアウトドア会社、社員も若い人が多くてエネルギッシュで楽しいお店です。
地元の高校生のイタズラでボートを川に流される事件がありましたが、その高校生たちは全員が社長の説得でライオンアドベンチャーに入社!
そんな熱い下田社長のライオンアドベンチャーは若いエネルギーで満ち溢れてます!

https://sotoasobi.net/activity/rafting/1/1/6/204

NAC(ニセコ アドベンチャー センター)

参考価格:3時間半 6150円~

ニセコで一番の老舗であるNACはラフティングのパイオニア。ラフティングに留まらず、次々と新しいアクティビティを取り入れています。
支店もあり、社員も多いのでキャパシティがでかい!
団体さんならNAC!新しいことがしたいならNACです!

https://sotoasobi.net/activity/rafting/1/1/6/778

BIG FUN(ビッグ ファン)

参考価格:3時間半 4860円~

私の一番のお勧め店です!
若くてカッコいいお兄さんたちの面白経営!少人数ながらエネルギッシュです!
特徴は大会社にはできないアグレッシブなラフティング、他では危険だからできないこともビッグファンならやらせてくれます!

ビッグファンでは激流下りはもちろん、ほとんど垂直の壁下りもできます。その様子は動画編集されてyoutubeで見せてくれます!毎回作るの大変そうですけどね(笑)
激流下りも楽しそうですが2分10秒から始まるボート三段積みのジャンプ台からダイブが楽しそうですね♪

https://www.asoview.com/base/4387/

Youtei outdoor(ヨウテイ アウトドア)

【北海道・ニセコ】のんびりラフティングツアー♪0歳から参加OK
参考価格:1時間 2500円~

特徴は格安ラフティング!ではありません。
ヨウテイアウトドアさんのやりたいことは「誰もが楽しめるラフティング」
0歳からでも参加できるし、犬を連れていくこともでっきます。そして障害のある人にも楽しんで頂きたいという気持ちから出来たコース取りと1時間~という短時間プランがあります!

https://www.asoview.com/base/1022/

おわりに

おわかりいただけただろうか、ラフティングの楽しみ方を!!
お1人様5000円近くもする遊びなので何度も行くのは厳しいですよね。

ですが断言します、1回行った人は2年以内に2回目行きます!脅威のリピーター率です!

何度も行けるものではないので思いっきり楽しんできましょう!

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