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北海道の東側に位置する、釧路市は釧路湿原やタンチョウの飛来地として全国的に有名な街です。

釧路市の夏は短く9月を過ぎると秋の足音が聞こえてきます。その短い夏の終焉を盛大に飾る「釧路大漁どんぱく花火大会」が今年も開催されます。

今年で15回目を数える花火大会ですが、1万発の豪快な花火が人気を呼び、北海道でも大規模となる来場者数13万人を越える花火大会になりました。

道内最大級の3尺玉や釧路川から打上げられるスターマインなど見応え十分の花火大会です。

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第15回釧路大漁どんぱく花火大会

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釧路どんぱく花火大会

  • 開催日:2018年9月7日(金)~9月9日(日)

釧路大漁どんぱく花火大会の概要

  • 開催日:2018年9月7日(金)~9月9日(日)
    花火大会:9月8日(土)19:00~20:00
    * 荒天の場合は、翌日同時刻に順延。
    お問合せ:北海道新聞社釧路支社事業担当 0154-31-2728
         土・日・祝日を除く、9:30~17:30まで。開催可否は、テレドーム0180-99-3775
  • 【会場】
    大漁どんぱくメイン会場
    :釧路市観光国際交流センター、前庭部。
    釧路市幸町3-3  GoogleMAP

    3尺玉打上場所:釧路川河口付近。

    他の花火打上場所:幣舞橋西側の釧路川

釧路大漁どんぱく花火大会の歴史と見所

大漁どんぱくの歴史

大漁どんぱくの由来

大漁は「釧路は漁業の町であるため大漁を祈願して」
どんは「花火が打上げられる轟音」
ぱくは「美味しい食材をぱくぱく頂くぱくをあわせた造語」
三つ揃って「大漁どんぱく」と名付けられました。

北海道でも釧路は冷涼な地域で秋の訪れが早いため、「くしろコスモスフェア」や「くしろ湿原フェア」など秋を告げる祭典が多く開催されていました。

1990年前半にバブル崩壊とともに、景気が傾いていき、これらの祭典がなくなっていきます。。。

1990年後半には、釧路の景気回復のため、9月4日午後6時を「946の日」に設定され、その後、別々に開催されていた「oh!さかなまつり」や「すえひろ祭り」などを統合して2004年に「釧路大漁どんぱく」が開催されることになり今に至っています。

釧路大漁どんぱく花火大会の見所

大地の恵み・大海の幸・大空の華をテーマに開催される大漁どんぱくは、食と花火が融合したお祭りです。

3日間に渡り開催される中日に花火大会があり、一番の盛り上がりを見せます。

花火大会以外にも、漁業が盛んな釧路だけあり名産のサンマやホタテ、カニやカキなど前浜で獲れた新鮮な海産物を使った屋台は大変人気があります

この屋台目当てにくる観光客もかなり大勢います。

そして道内でも最大級を誇る3尺玉の打上は轟音とともに釧路の夜空に大きな大輪の光が広がり、太平洋の海面に映った花火は幻想的です。

3尺玉が夜空に開いた時はなんと直径600メートルになると言うのですから驚きです。

40秒の短い動画ですが建物との対比でどでかさがわかりますね!!
遅れてやってくる爆発音も迫力ありです!

因みに三尺玉はこんな大きさ。でかいです!

 

その他にも、釧路川から打上げられるスターマインやナイヤガラも夜空と川面を鮮やかな色に染めます。

北海道内でも大規模な1万発の花火は、打上の大迫力な轟音と色鮮やかな光のコラボで大興奮間違いなしの花火大会です。

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イベントスケジュール

9月6日(木)前夜祭 釧路すえひろはしご酒大会

末広地区料飲店約90店が参加するのみ歩きイベント!

沢山の人が末広の街を飲み歩き、参加者同士の交流も楽しめます。大人のイベントですね♪

90分以内に所定の5軒をはしごしすると抽選で豪華景品が当たります!

 

参加料金
  • 前売り券 3,500円
  • 当日券  4,000円

※前売り券は、当日受付会場でラリーカードと交換になります。
※当日券は前売券の販売状況によっては、用意がない可能性もあります。

前売り券販売場所
  • セイコーマート末広店(釧路市末広町3丁目10番地) GoogleMAP
  • セイコーマート末広4丁目店(釧路市末広町4丁目9-3) GoogleMAP
  • 栄屋酒店(釧路市末広町3丁目6番地) GoogleMAP

9月 7日(金)~9日(日)どんどんパクパクくうべやぁ~等飲食屋台

釧路大漁どんぱくの食のテーマ「どんどんパクパク食うべやぁ~!!」

たくさん屋台が所狭しと並びます。

道東の海産物が集結したようなお祭りだから超うまいものが盛りだくさんです!!

9月 8日(土)いい味イキイキくしろ

                        出典: 釧路・阿寒湖観光公式サイト

そば・寿司・ラーメン・炉ばた・菓子・地酒・北のガレットに、いい味オリジナルメニューも登場!

メイン会場の特設スペースに職人が腕をふるう釧路のうまいもん大集合します!

9月 8日(土)釧路大漁どんぱく花火大会

巨大な三尺玉が凄い!

下の方で花火の穴場を紹介してますよ!

9月 8日(土)~9日(日)農業農村フェア in KUSHIRO

広大な道東にある釧路の魅力を全面に押し出した企画!

道東の牛乳は味が濃くてうまいです!根釧牛乳の試飲や搾乳疑似体験を楽しんでしまいましょう!

釧路の農業を食べて、遊んで、学んでくださいね。

9月9日(日)Oh!!さかなまつり

釧路どんぱく花火大会 さかなまつり

サンマとイカ水揚げ即売会、マグロの解体販売、海鮮炉ばたなど漁港釧路の本領発揮イベント!

浜値で買って即食べる!一日限りの大感謝祭です。

札幌市から釧路市へのアクセス

自動車で行く場合

 高速道路利用(約4時間10分) 

札幌から道央道、道東道で帯広を抜けて釧路まで一気に進めます。道東道は本別ICを抜けると無料になるので是非利用しましょう。

道東道は休憩所から休憩所まで物凄く長い場合があるので小まめに休憩をとるほうが安全ですよ。

 一般道利用(約6時間10分)  札幌市内から国道274号線/札幌新道を夕張方面に進みます。
日高町から日勝峠を越えて、国道38号線を右折し帯広/釧路方面に進み、国道38号線から釧路市内に入ります。

6時間くらいかかりますが途中帯広とか寄って楽しいドライブになりそうですね。

JRで行く場合(約5時間)

札幌駅からJRスーパーあおぞらで釧路駅へ。釧路駅から徒歩約15分。

バスで行く場合(約5時間)

札幌駅前バスターミナルからスターライト釧路号(高速バス)に乗車。
釧路駅前にて下車し徒歩約15分。

 

駐車場とシャトルバス

専用駐車場と周辺駐車場情報

専用駐車場はなく、交通規制により幣舞橋から西側の釧路川沿いの道路は通行止めになります。

車で行く場合の参考に幣舞橋から東側、会場付近の周辺駐車場をご紹介します。

①大進末広パーキング
  • 駐車台数:50台
  • 営業時間:10:00~2:00
  • 駐車料金:普通車30分毎100円・大型車30分毎200円・1泊17時~10時1,200円
  • 住所:釧路市末広町5丁目3  GoogleMAP
②大進中央パーキング
  • 駐車台数:45台
  • 営業時間:10:00~2:00
  • 駐車料金:普通車30分毎100円・大型車30分毎200円・1泊17時~10時1,200円
  • 住所:釧路市末広町2丁目24  GoogleMAP
③釧路河畔駐車場
  • 駐車台数:202台
  • 営業時間:24時間
  • 駐車料金:8:00~22:00 30分毎108円・22:00~8:00 60分毎108円
  • 住所:釧路市栄町1丁目  GoogleMAP
④大進しあわせパーキング
  • 駐車台数:60台
  • 営業時間:10:00~2:00
  • 駐車料金:普通車30分毎100円・大型車30分毎200円・1泊17時~10時1,200円
  • 住所: 北海道釧路町栄町2丁目13  GoogleMAP

シャトルバス情報

シャトルバスの運行は、ありませんがどんぱく臨時バスがありますのでご紹介します。

▼シャトルバス情報 クリックで拡大できます

 

花火の穴場4選

花火大会当日は、13万人もの人出が予想されるため大変混雑します。

日中は、会場周辺で釧路グルメを堪能して夜は人混みを出来るだけ離れて花火を楽しむのはどうでしょうか。

穴場の観覧場所情報を幾つかご紹介します。

釧路市生涯学習センター

10階の展望台から見る景色と花火は絶景です!

  • 電話:0154-41-8181
  • 営業時間:9:00~22:00
  • 住所:釧路市幣舞町4-4-28  GoogleMAP
米町公園

高台になっていて、展望台もありますので景色は良好です。
敷地も広いのでゆったり花火鑑賞ができますよ。

  • 住所:釧路市米町1丁目2  GoogleMAP
  • 電話:0154-24-0513
  • 営業時間:9:00~17:00(ふるさと館)
釧路港防波堤

3尺玉の打上場所の近くで大迫力で観覧できます。
意外に人が少なく穴場ですね。

北埠頭

車両が通行止めになっている区間なので人が少なくて良い場所ですよ。
打上場所が近いのでここも大迫力の花火が満喫できます。

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周辺観光情報

釧路に行ったら絶対に欠かせないのは、海鮮グルメじゃないでしょうか。

和商市場の勝手丼をはじめ、海鮮には事欠かない釧路ですが、その中で是非おすすめしたいお店があります。

くしろ「炉ばた」

釧路の炉端焼き発祥のお店と言われ、創業から半世紀以上続く名店です。

歴史を感じるお店で、店主の絶妙な火加減で焼いてくれるホッケなどの焼き物は絶品です。

焼き物をはじめ、刺身やご飯ものもあり新鮮な釧路の海産物を堪能できます。

くしろ 炉ばた

丹頂鶴

もう一つ釧路ならではのものがあります。それは「丹頂鶴」です!

1年中タンチョウが見られるのは、「釧路市丹頂鶴自然公園」です。沢山のタンチョウが見られるこの施設は、広い金網で囲われた湿地があり、ここでタンチョウが保護飼育されています。

春先にヒナが誕生する時期なので花火大会ころは、少し成長した子供と親タンチョウの家族連れが見られますね。

各種イベントもありますのでお子様も楽しめると思います。

釧路市丹頂鶴自然公園

7月の花火大会を紹介 

7月14日(日) 赤平火まつり 5000発!

赤平市の火まつりで打ちあがる5000発もの花火大会!

音楽と連携した花火大会が特徴ですが、もう一つ特徴が!

赤平の名前にちなんで花火が赤い! 赤い花火綺麗ですよ!

>>あかびら火まつり市民花火大会!アクセス情報とお勧め周辺情報

7月14日(日) 函館港花火大会 3,000発!

函館港を広くひろ~~く使った花火大会!

7カ所で広がるスターマインや3台の舟を使った花火など盛りだくさん!

>>【函館港花火大会】日程と穴場情報にアクセス情報まで網羅!

函館港花火大会

7月20日(土) 鹿追町花火大会 4000発

広い公園で打ち上げられるのでレジャーシートを持っていって寝っ転がりながら見れる花火大会。

交通の便が悪いので車での移動がおすすめ!

>>【鹿追町民花火大会】アクセスと穴場情報、観光情報まで網羅!

鹿追町花火大会

7月21日(日) 北見ぼんちまつり納涼花火大会 4000発

北見に広がる広大な盆地、そこで打ち上げられる花火は遠くにいても見ることができます。

つまり穴場だらけ!

道内5位(ジョルダン調べ)だけあって人気なのに沢山の人が気分よく見れる花火大会。

>>北見の花火大会!ぼんちまつり納涼花火大会の穴場とアクセス情報

北見ぼんちまつり納涼花火大会

7月26日・28日 おたる潮まつり 道新納涼花火大会 2日間合計3000発

あの小樽最大のお祭り「おたる潮まつり」で打ち上げられる花火大会。

坂の街、小樽だから隠れた穴場が多数あります!

帰りは渋滞がヤバイので高速のって帰りましょう。

>>おたる潮まつりの花火大会!混雑回避と穴場情報満載!お勧め周辺情報もあるよ

おたる潮まつり花火大会

 

おわりに

道東を代表する町の釧路市は、湿原やタンチョウ、屈斜路湖など観光資源豊かな町です。

少し足を伸ばせば、カキで有名な厚岸町や世界遺産の知床・羅臼もあります。

9月の釧路は、気温も丁度良くとても過ごしやすい時期だと思います。

北海道の短い夏の終焉にふさわしい花火大会だと思いますので、是非とも訪れて頂きたいと思います。

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