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北海道釧路市で行われるお祭りの「まりも祭り」

「まりも」と聞くと、あの癒される丸い苔玉のようなかわいらしいもの、と知名度はかなり高いですよね。実はまりものお祭りがあるんですよ皆さん知ってまいしたか!?

「まりも祭り」は、国の特別天然記念物として有名になり、盗採され激減したまりもを保護するという目的から始まったアイヌ伝統のお祭りなんです。

アイヌの人々からは「トーラサンペ(=湖の妖精)」と呼ばれ、大切にされてきたんですよ。アイヌの人々の「まりもを守りたいという願い」が込められた神秘的な祭り、そんな「まりも祭り」について詳しくご紹介しますね。

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まりも祭りの概要

まりも祭りの基本情報

開催時期:平成30年10月8日(月)〜10日(水)
料金:無料
開催場所:阿寒湖 アイヌコタン
電話:0154-67-3200

まりも祭りの開催場所

住所:〒085-0467 北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉4-7-19  GoogleMAP

札幌駅から高速道路を使って4時間程です。

イベントスケジュール

 10月8日(月) 

10:30 マリモ生育についての講演会
13:00 まりも生息地観察会(講演会に参加した方のみ)
※お問い合せ:釧路市教育委員会マリモ研究室(電話・FAX:0154-67-4660)


 10月9日(火) 

13:00 まりも踊り行進
※エコミュージアムセンター前(出発)~アイヌコタン(14:00到着予定)

19:30 まりもを迎える儀式

19:45 タイマツ行進(湖岸園地~アイヌコタン)
※まりもを護る儀式

20:15~ アイヌ民族舞踊の競演(アイヌコタン広場)
※タイマツ行進の進行状況により、時間が多少前後する場合があります。


 10月10日(水) 

10:00 カムイノミ(アイヌコタン・ポンチセ)
※アイヌ民族舞踊の競演

10:30 まりも行列(アイヌコタン~湖岸園地)

11:30 まりもを湖に送る儀式(湖岸園地)
※丸木舟に乗りまりもを送る儀式
※内容に関しては変更になる場合があります。

まりも祭りの歴史と見どころ

アイヌとまりもの歴史

「まりも祭り」は昭和25年に第1回目が開催されました。2018年は68回目を迎えますが、祭りは一度も休むことなく行われています。

実は、国の特別天然記念物である「まりも」は何度も絶滅の危機に瀕してきました。
有名になるにつれて盗採され、本州方面で売られたり、水力発電による水位の低下などが起こって生息数が減ってしまったり、幾度も危険なラインまで数が減ってしまったのです。

アイヌの人々はまりものことを「トーラサンペ」と呼び、湖の妖精として大切にしてきました。大切なまりもを盗まれたことに心を痛め、たまりもを湖に戻してもらおうとして行ったのが 「湖の神々に許しを請う儀式」、つまり「まりも祭り」です。

まりも祭りの見どころ

「まりも祭り」は、アイヌ伝統の儀式で執り行われる、独特な文化で神々しく行われる祭りです。何といっても祭り最大の見どころは「まりもを迎える儀式」から始まる一連の流れでしょう。

まりもを迎える儀式は阿寒湖岸から湖へアイヌの青年が丸木舟に乗って天然のまりもを迎えに行きます。そして、まりもはアイヌの長老に手渡され、タイマツを手に持ち行進します。


出典: 釧路・阿寒湖観光公式サイト

約3km離れたアイヌコタンまで、長老を先頭に北海道全土から集まった100人を超えるアイヌが伝統の装束を身につけ大行進をします。

到着すると「まりもを守る儀式」が始まります。各地に伝わるアイヌの古式舞踊が披露されます。

クライマックスの最終日は、長老がまりもを湖に還す「まりもを送る儀式」が幻想的にとり行われ、3日間続いた祭りの幕を閉じます。どの儀式もとても神秘的で自然の大切さを感じます。

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合わせて見たい「イオマンテの火まつり」

イオマンテの火まつりは心静かに祈り、炎のように歌い舞う幻想の舞台。カムイ(神)が守る伝統の里「阿寒湖アイヌコタン」で行われます。

イオマンテとは

アイヌの伝統的な儀礼一つ。

ヒグマは日本で最大の獣で、アイヌはカムイ(神)としてあがめてきました。

張るの猟で子熊を生け捕ることがあると、カムイがアイヌの暮らしを見守るために来てくれたと解釈し、子熊が1歳か2歳程になるまで大切に育て、後にカムイであるヒグマを神々の世界(カムイ・モシリ)へ送り返す盛大な熊送りの儀礼(イオマンテ)を行いました。

飼育したヒグマを送り返す儀式をイオマンテ、狩猟によって捕殺した野生のヒグマのための儀式をカムイ・ホプニレと呼んで区別されていました。

イオマンテ火まつりを見る

着火式(カムイノミ・神への祝詞)から始まり、アイヌ民族の楽器による演奏と古式舞踊で織りなす舞台です。

伝統楽器のムックリ(口琴)やトンコリ(弦楽器)の演奏。古式舞踊のサロルンリムセ(鶴の舞)フッタレチュイ(黒髪のおどり)の舞踊。アイヌ伝統の儀式が神聖な雰囲気の中で行われます。

ユネスコ無形文化遺産にも登録された、アイヌ古式舞踊の幻想的なステージもおすすめです。

イオマンテ火まつりは春バージョン、夏バージョン、秋バージョンと別れています。

出典: 北海道STYLE
イオマンテ火まつり

春バージョン:4月21日~6月30日
夏バージョン:7月1日~8月31日
秋バージョン:9月 1日~11月30日 
※まりも祭りの為 10月9日は公演休止

所要時間:21:00~(火まつり)
入場料:大人(中学生以上)1080円 小学生540円

開催場所:阿寒湖アイヌシアター イコロ
電話:0154-67-2727
住所:〒085-0467 北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉4丁目7-84(阿寒湖アイヌシアター イコロ)  GoogleMAP

イベントの問い合わせ先:NPO法人 阿寒観光協会まちづくり推進機構
住所:北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉2-6-20
TEL:0154-67-3200
FAX:0154-67-3024
HP : https://www.akanainu.jp/iomante

 

おすすめ周辺観光

阿寒湖アイヌコタン

民芸品と踊りの里・阿寒湖アイヌコタンは、マリモの生息で有名な阿寒湖畔の温泉街にあります。コタン(集落)では、アイヌ古式舞踊や人形劇が阿寒湖アイヌシアター「イコロ」で上演されます。また、アイヌ生活記念館では古代からのアイヌの生活や文化を知ることができます。ムックリと呼ばれる口琴の演奏体験やアイヌの歴史語りなど興味深い催しも多く開催されています。アイヌコタンには、たくさんの民芸品土産店の他、珍しい北海道料理やアイヌ料理を味わえるレストランやコーヒーショップがあります。阿寒湖に来たら、ぜひアイヌコタンにも立ち寄ってみましょう。

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阿寒湖アイヌコタン

営業時間:10:00~22:00
定休日:年中無休
HP:https://www.akanainu.jp/
電話:0154-67-2727
FAX: 0154-67-2657
住所:北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉4丁目7-19  GoogleMAP

 

阿寒湖遊覧船

マリモ展示観察センターと景勝地滝口を巡る阿寒湖1周コース(航路約18㎞)です。ゆったりと阿寒湖の魅力を遊覧船で約85分(マリモ観覧15分含む)満喫できます。

阿寒湖は阿寒国立公園に含まれる有名な観光地で、特別天然記念物のマリモやヒメマスなどの生息地です。

阿寒湖の大きさは、面積13.28㎢、周囲30㎞、最大水深45mのカルデラ湖で、雄阿寒岳や大島、小島、チュウルイ島、ヤイタイ島などの雄大な大自然のパノラマを観ることができます。

マリモ展示観察センターは必見です。まりもって小さくてふわふわ丸いイメージありますよね?
実は巨大だって知ってました?(笑) 大きいものは直径30cm以上もあるんです!

阿寒湖遊覧船

遊覧船乗船運賃:普通料金…大人1900円、子供990円
団体料金…大人1650円、子供880円

営業時間:
〇4月15日~4月30日  不定期の運行のため、 運行時刻はお問い合わせ下さい。
〇5月1日~9月25日  6:00~17:00
〇9月26日~10月20日  6:00~16:00
(木) 10月21日~11月30日  9:00~15:00

定休日:年中無休
HP: http://www.akankisen.com/

電話:0154-67-2511 阿寒観光汽船(株) 
住所:北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉  GoogleMAP

 

おわりに

アイヌ文化の魅力がたっぷりの「まりも祭り」「イオマンテの火まつり」

北海道の大自然と古代のアイヌ民族との神秘的な関わりを秘めたお祭りです。こういった民族の伝統が濃い儀式を見ることができるのは日本でも阿寒湖くらいしかありません。秋の紅葉と一緒に訪れてくださいね。

私的には遊覧船にのって生のまりもを見てもらいたいです(笑)

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